邦画でおすすめの青春映画⑦チア男子!!
『チア男子‼』は、2019年公開の青春スポーツ作品です。直木賞作家の朝井リョウさんが、実在する男子チアリーディング部をモチーフに執筆した小説を、横浜流星さんと中尾暢樹さんのW主演で映画化されました。
道場の長男で、幼少期から柔道に明け暮れていた晴希は、ある試合で肩を負傷してしまいます。怪我をきっかけに実力の限界を感じていた晴希は柔道を辞めようか悩んでいたところ、共に柔道を頑張ってきた一馬から、一緒に男子チアリーディング部を創設しようと提案されるのでした。
『チア男子‼』は、異例の男子チアリーディングを挑戦する7人の若者の奮闘物語です。それぞれが抱えている悩みに向き合いながら、お互いに切磋琢磨し合える素敵な関係が眩しすぎるので、ぜひ観てみて下さい。
邦画でおすすめの青春映画⑧チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は、2017年に公開された青春作品です。全米チアダンス選手権大会で見事優勝した福井県立福井商業高校の実話を映画化しました。
友永ひかりは明るい女の子で、サッカー部に憧れていた男の子がいたことでチアリーディング部に入部します。
軽い気持ちで入部したひかりでしたが、厳しい練習に心が折れそうになりながら、仲間と助け合いチアリーディングに励んでいくにつれ、チアリーディング自体に情熱を捧げるようになるのです。
『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は、実話を基にしている作品で、チアリーディングの本場アメリカの大会で優勝するまでの課程が描かれています。みんな普通の女の子たちですが、チアリーディングにかける情熱は熱いので、ぜひ観てみましょう。
邦画でおすすめの青春映画⑨アルプススタンドのはしの方
『アルプススタンドのはしの方』は、2020年公開のヒューマンドラマ作品です。文部科学大臣賞を受賞した兵庫県立東播磨高校演劇部の戯曲を映画化しています。
夏の甲子園1回戦で、熱い声援を送っている生徒たちの端で、変な会話を楽しむ演劇部の女子二人野球に全く興味がありませんでした。元野球部の藤野と、成績優秀だけど友達がいない宮下も加わった4人は、それぞれの悩みを抱えながら野球部の試合を観戦するのです。
『アルプススタンドのはしの方』は、学校では目立つ方ではない4人が、野球観戦を通して少しだけ青春を謳歌する若者になれる物語です。みんなで一緒に盛り上がろう!みたいな団結が苦手な子もいるでしょうが、楽しんでみたら案外楽しいんだよと気づかせてくれる作品でしょう。
邦画でおすすめの青春映画⑩幕が上がる
『幕が上がる』は、2015年に公開されたコメディ作品です。劇作家・平田オリザのデビュー小説を、ももいろクローバーZ主演で映画化されました。
富士ヶ丘高校の演劇部は、地区予選の敗退ばかりしています。そんな中、3年生の先輩が引退したことで、部長になった2年生・高橋さおりは、部員をどう引っ張っていけばよいか悩んでいました。
ところが、新年度からやってきた学生演劇の女王の異名を持つ新任の吉岡先生により、全国大会出場と高い目標を掲げ演劇部たちは奮闘するのです。
『幕が上がる』は、ももクロファン以外も楽しめる青春映画です。演劇部の奮闘劇も見ごたえ満載で、豪華キャストも見どころでしょう。
邦画でおすすめの青春映画⑪スウィングガールズ
『スウィングガールズ』は、2004年に公開したミュージカル・コメディ作品です。柴主高秀さんが脚本と監督を手掛けており、上野樹里さんと平岡祐太さんがW主演を務めています。
13人の落ちこぼれ女子高生たちは、夏休みも補習で潰されていました。補習を適当に終わらせた彼女たちは、ブラスバンド部に仕出し弁当を配りに行きます。
ところが、その弁当を口にした部員たちは次々と食中毒になってしまい、責任を取らなければいけない落ちこぼれ組は、1人の男子生徒を筆頭に代理演奏の猛特訓に励むのです。
『スウィングガールズ』は、これまで何にも興味が持てなかった女子高生たちが、ひょんなことからジャズにハマっていく物語です。観ると元気ができる映画なので、ぜひ観てもらいたい作品となります。
邦画でおすすめの青春映画⑫ROOKIES-卒業-
『ROOKIES-卒業-』は、2009年に公開された青春スポーツ映画です。森田まさのりのベストセラー漫画を原作にした大ヒットドラマの最終章が映画化されました。
不良が集まる高校で、熱血教師・川藤と出会ったことで野球に慎むニコガク野球部はついに最終学年の3年生です。ニコガク野球部としての最後の夏に甲子園を目指す彼らは、川藤と共に暑い青春を送るのでした。
『ROOKIES-卒業-』は、ドラマに引き続き、教師と不良の熱い野球に涙があふれる感動作品です。ドラマを見たことがない方や野球に興味のない方でも、間違いなく楽しめる作品なので、ぜひチェックしてみて下さい。