邦画の青春映画は、面白い作品がたくさんあります。大人になってから青春映画を観る機会はめっきり減るかもしれませんが、大人になってからこそ青春映画を観て、あの頃のもどかしい気持ちや学生ならではの恋愛を思い出してみましょう。

今回は、邦画でおすすめの青春映画を紹介します。部活での青春や恋愛作品から、その他の青春映画まで幅広くピックアップしているので、気になる作品を見つけた際は、ぜひ観てみましょう。

邦画でおすすめ!感動の日本青春映画【部活】

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

まず初めに、部活動を通して青春をするおすすめの青春映画を紹介します。学生ならではの部活動の中には様々なドラマがあり、青春があるでしょう。懐かしい気持ちも蘇る部活動の青春映画ばかりなので、チェックしてみて下さい。

邦画でおすすめの青春映画①桐島、部活やめるってよ

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

『桐島、部活やめるってよ』は、2012年に公開されたヒューマンドラマ作品です。早稲田大学在学中に小説家デビューを果たし、見事小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウさんの小説を原作に、吉田大八監督が映画化しました。

また、日本アカデミー賞では、最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞に受賞しています。バレー部キャプテンの桐島が、部活を辞める噂が全校に広まりました。

キャプテンで勉強もできる桐島は、文武両道の鏡で慕う生徒も多く人気者です。そんな桐島が部活を辞めたことで、スクールカーストまでもが歪み始めるのでした。

『桐島、部活やめるってよ』は、青春映画で学生向けと思いきや、実は大人が観るべき映画となっています。学生のスクールカーストは大人社会でも似たものはあり誰でも経験したことのあるテーマなので、共感できる部分も多いでしょう。

邦画でおすすめの青春映画②ちはやふる

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

『ちはやふる』は、2016年に公開したロマンス青春作品で、末次由紀さんによる原作の少女マンガは累計発行部数1400万部と驚異の数字を叩き出しています。また、広瀬すずさんを始めとした、野村周平さん、真剣佑さんと今をときめく若手俳優たちが出演したことも話題となりました。

幼なじみの千早、太一、新は幼い頃から競技かるたで競い合う程の仲良しグループです。小学校から全員バラバラになるも、千早、太一は高校で再開し昔と変わらぬ関係性を築きあげます。

かるた永世名人の孫で、千早たちにかるたを教えた新にカルタを通して再会を果たすために、千早はかるた部を立げるのです。

『ちはやふる』は上の句・下の句・結びと3部作あります。漫画の実写化は賛否両論ある作品が多いですが、こちらの作品は漫画ファンをも唸らす作品となっているのでぜひ観てみて下さい。

邦画でおすすめの青春映画③くちびるに歌を

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

『くちびるに歌を』は、2015年公開の音楽をテーマとするヒューマン作品です。アンジェラ・アキさんの代表曲である「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を題材に描かれた中田永一の小説を三木孝浩監督が映画化しました。

主人公の柏木ユリは、産休を取る幼馴染の代わりに音楽の教師として中五島中学校にやってきます。ユリは、コンクール出場を目指す合唱部の顧問を任せられると、「15年後の自分」へ宛てた手紙を書くよう生徒たちに命ずるのでした。

『くちびるに歌を』は、青春を謳歌する若者や社会を生き抜く大人どちらが観ても感動する作品です。逃げずに挑戦し続けることの大切さを教えていくれるでしょう。

邦画でおすすめの青春映画④リンダリンダリンダ

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

『リンダ リンダ リンダ』は、2005年に公開されたコメディドラマ作品です。キャストには、香椎由宇さんや前田亜季さんの他にも、韓国の大人気女優であるペ・ドゥナさんも出演しています。

芝崎高校の生徒である恵、響子、望は、明日の文化祭を重い途方に暮れていました。彼女たちは文化祭で披露する為にバンドを組んでいましたが、ギターが指を骨折し、直前のギターの骨折に激怒したボーカルも抜けてしまい、メンバーが欠けてしまったのです。

ところが、偶然聴いたブルーハーツの「リンダ リンダ」と、韓国人の留学生ソンを見つけたことで、文化祭最終日までもう奮闘するのでした。

『リンダ リンダ リンダ』は、ザ青春映画と言う作品で、全大人が学生時代の記憶がよみがえってくること間違いなしでしょう。

邦画でおすすめの青春映画⑤ピンポン

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

『ピンポン』は、2002年に公開したスポーツコメディ作品です。松本大洋さんの同名コミックを映像クリエイターの曽利文彦さんが映画化しました。

卓球に青春を捧げ絶対的自信を持つペコと、暇つぶしに卓球をしているクールな男スマイルは幼馴染です。二人は幼い頃から卓球を習っており、高校生になっても卓球部に所属していました。

ペコとスマイルが勝負をすると、必ずペコが推しますが、熱血顧問の小泉はスマイルの才能に気づくのです。

『ピンポン』はまずキャストが窪塚洋介さんや井浦新さん、中村獅童さんなど渋い俳優さんが勢揃いなところが魅力です。一見地味に見られがちな卓球できすが、情熱や躍動感が醍醐味の作品となっているので、チェックしてみましょう。

邦画でおすすめの青春映画⑥青空エール

【邦画編】青春映画おすすめ25選!恋愛・友情・思春期の葛藤など一挙紹介!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

『青空エール』は、2016年公開のラブロマンス作品です。数々のヒット作を生み出している河原和音さんの人気コミックを、漫画原作映画を多く世に輩出している三木孝浩監督が映画化しました。吹奏楽の名門高校で吹奏楽部に入ったつばさは、トランペット初心者です。

名門なだけあって全国大会を目標にした厳しい練習に、挫折しそうになるつばさでしたが、同級生の野球部である大介に励まされます。切磋琢磨し合う二人は、甲子園に立つ大介をつばさがスタンドで演奏し応援する約束を立てるのでした。

『青空エール』は、部活を頑張った経験を持つ方なら誰でも共感できるであろう、挫折や成長が描かれている作品となります。青春時代特有の爽やかなつばさと大介の関係にも注目です!