豆腐の栄養素5つ
お豆腐には、ビーガンにとって重要なタンパク質はもちろんのこと、そのほかにもさまざまなカラダに良い栄養素が含まれています。
ここでは、その中から主な栄養素を5つご紹介します。
タンパク質
お豆腐には植物性の「タンパク質」が豊富に含まれています。
お豆腐の元である大豆は、タンパク質の含有量が高い上に、バランスよくアミノ酸が含まれています。
タンパク質をお豆腐から補給したい場合には、絹ごし豆腐よりも、木綿豆腐や高野豆腐がオススメです。
カルシウム
骨や歯を作るのに必要なミネラルである「カルシウム」も、お豆腐に含まれる栄養素のひとつです。
カルシウムは骨に良いだけではなく、イライラを抑えるなど、ストレスの緩和にも効果がみられます。
イソフラボン
大豆といえば「イソフラボン」ですよね。
イソフラボンは、ポリフェノールの一種で、女性ホルモンに似た作用することから、多くの女性から関心を集める栄養素です。
美肌作りや、骨粗しょう症の予防、更年期障害にも効果が期待できます。
レシチン
「レシチン」は記憶力を高め、脳を活性化させてくれる栄養素です。
また、レシチンには血管内の余分なコレステロールや脂肪を溶かす働きもあるため、動脈硬化や脂肪肝などにも効果が期待できます。
サポニン
高野豆腐に特に多く含まれる栄養素の「サポニン」。
抗酸化作用があり、脂肪の酸化や蓄積を防いでくれます。
生活習慣病予防に効果が期待できます。
豆腐の適切な摂取量は?
お豆腐を食べ過ぎても、そこまで健康に大きな害を及ぼすことはないでしょう。
しかしながら、お豆腐を過剰に摂取してしまうことは、栄養素の偏りにつながります。
お豆腐がカラダに良いとは言え、それだけを食べれば良いのではなく、他の栄養素とのバランスを見ながら摂取する必要があります。
1日あたり1/2〜⅓丁程度を目安に、摂取しましょう。
理想的なビーガンフード、お豆腐を食べてヘルシーに!
お豆腐は、何気なく口にしている身近な食品ですが、いろいろな栄養素が詰まっているんですね!
海外でのビーガンのお豆腐レシピを、逆輸入して試してみても、新発見があるかも知れませんね。
提供・yoganess
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