スタイリストに必要なスキル

スタイリストの仕事内容とは?事務所所属とフリーでの働き方の違い
(画像=『Sorte plus』より引用)

ここからは、スタイリストになるために必要なスキルを紹介します。必要なスキルは、努力と経験で埋めていけるので、気負いせずに頭に入れておくと良いポイントです。

スタイリストのスキル①ファッションセンス

スタイリストの仕事内容とは?事務所所属とフリーでの働き方の違い
(画像=『Sorte plus』より引用)

著名人にスタイリングをするので、まず1番に重要視されるのが「ファッションセンス」です。ご自身の体型や系統に合ったものを身につけるのはもちろん、他の人に似合うものを提案するスキルが必要になります。

ただ、スタイリストは芸術的な新しいファッションを生み出すセンスが必要というわけではありません。それぞれの人、場所やシーンに合った最善のコーディネートを提案するセンスが必要です。

スタイリストのスキル②トレンドに敏感

スタイリストの仕事内容とは?事務所所属とフリーでの働き方の違い
(画像=『Sorte plus』より引用)

さまざまな年齢、性別の人をスタイリングするスタイリストには、臨機応変にコーディネートできるセンスとトレンドに敏感に反応する力が求められます。雑誌やテレビ、最近だとSNSを見たり、ショップのディスプレイを見たりして、トレンドをチェックする必要があるのです。

スタイリストのスキル③コミュニケーション能力

スタイリストの仕事内容とは?事務所所属とフリーでの働き方の違い
(画像=『Sorte plus』より引用)

スタイリストは、クライアントをはじめ芸能人、モデルなどたくさんの人と関わる機会があります。コーディネートの提案をする際には、自分の考えていることを上手に相手に伝えることが必要です。そのため、コミュニケーション能力が必須スキルと言えるでしょう。

スタイリストのスキル④体力と精神力

スタイリストの仕事内容とは?事務所所属とフリーでの働き方の違い
(画像=『Sorte plus』より引用)

スタイリストは、服の搬入やリースの際に服を持って移動しなくてはなりません。円滑に撮影をするために、テキパキと動き業務をこなす必要があります。仕事中は常に立ちっぱなしのことが多いです。

そして、一人前になる前のアシスタントの方は、先輩やクライアントから物事を頼まれたり、叱られてしまったりすることも多いでしょう。忙しい時や辛い時に、うまく切り替えられるスキルも、スタイリストを続けるためには必要なスキルです。

スタイリストになる方法

スタイリストの仕事内容とは?事務所所属とフリーでの働き方の違い
(画像=『Sorte plus』より引用)

スタイリストとして仕事をするには、メンタルや体力以外にも、ファッションやスタイリングの勉強をする必要があります。ファッションを学ぶ具体的な方法は、服飾系専門学校や大学で学んだり、通信講座で知識を身につけたりするのが一般的です。

必要な知識を学んだら、スタイリストの事務所やアパレル系の企業に就職、または、フリーで活躍しているスタイリストのアシスタントとして働き、一人前のスタイリストを目指します。