大分県大分市へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!大分市の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。大分市に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

大分県大分市ってどんなところ?

人口 478,100人(推計人口、2015年)
自治体HP 大分市HP

大分市は大分県の中央部に位置しています。北は別府湾に面しており、海水浴場も豊富にあり、新鮮な海の幸も堪能することができます。また、大分市は野生のニホンザルが暮らしていることで有名な高崎山をはじめ、鎧ヶ丘などの山々にも囲まれており、自然あふれる地域といえます。

一方で大分県の県庁所在地として、大分県を代表する都市機能も備えています。大分駅には、JR日豊本線・久大本線、豊肥本線の鉄道3線が通っており、福岡方面、由布市方面や熊本方面へのアクセスも便利です。また、高速道路は東九州自動車道と大分自動車道が整備されており、福岡市へは1時間ほどでアクセスできます。

しかし、市内での移動となるとバスの本数が少ないため、自家用車がないと不便だと言われています。大分県は日本一の「おんせん県」としても有名ですよね。大分市にも温泉旅館や日帰り温泉が30カ所以上あります。大分市に移住すれば、暮らしのそばに温泉があるので、週末は温泉巡りができるという贅沢が手に入るでしょう。

大分市は、高度経済成長期の1964年に、新産業都市の指定を受け、九州を代表する工業都市として発展していきました。鉄鋼や石油化学のほか、昨今ではIT関連企業も進出するなど、あらゆる産業が集積している町でもあります。

温暖少雨の気候区に分類されており、最も寒い1月の平均気温は約6度ほどです。極端に暑かったり寒かったりすることがないので、過ごしやすい気候です。1年を通して降水量が少ないのも特徴です。

大分市は子育て環境も充実しています。大分市内には、親と子が無料で遊べる「こどもルーム」が11か所あります。ボランティアの方々によるリトミック教室や読み聞かせなどが行われており、子育て中のお父さん、お母さんが気軽に集まれる場所として人気です。大分市に移住したいけど、知り合いがいない、知らない環境で子どもを育てていけるのかと不安を感じている方にもこどもルームの存在は心強いですよね。

また、大分県全域で「おおいた子育てほっとクーポン」を発券しています。協賛店での割引きや、地域が行う子育てサービスに使えるクーポンです。おむつやミルクの購入、大分市が行っている一時預かりや病児保育、保育所への送迎のサポートなどに適用されます。第一子出生時には10,000円、第二子には20,000円と、子どもが増えるにつれ、クーポンの金額もあがっていきます。大分市に小さなお子さま連れで移住を検討している方はチェックしておきたい支援です。

大分県大分市の移住支援制度

大分県大分市に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

大分市では、少子高齢化や過疎化が進行していることもあり、移住に関するさまざまな支援制度があります。詳細は大分市のホームぺージにて確認してください。

大分市住み替え情報バンク

「大分市住み替え情報バンク」では、大分市への移住を検討している方へ、市内の空き家や空き地情報を提供しています。物件の間取りや写真も掲載されているので、まずはのぞいてみてくださいね。思いがけず素敵な物件に出会えるかもしれません。

大分市移住者居住支援事業補助金

「大分市移住者居住支援事業補助金」は、大分県外から大分市内へ移住する方を対象とした制度です。
大分市内で住む場所が決まった際の引っ越し費用の補助を行います。補助金が出るのは、大分市へ移住する後押しになりますよね。手続きに関わる必要書類などの詳細は自治体のホームぺージをご覧ください。

大分市創業者応援事業補助金

「大分市創業者応援事業補助金」とは、大分市内で新しく事業をスタートする方に、初期費用を補助する制度です。これまでに飲食店・放課後デイサービス、美容室など、さまざまな事業者が補助金制度を活用しています。大分市でカフェを開きたい!大分市で整体院をスタートしたい!など、新しい事業を始める際にとても心強い制度といえるでしょう。補助金の上限は200万円です。補助金制度を受けたい方は、自治体のホームページより、各種申請書類がダウンロードできます。まずは自治体へお問い合わせください。