バッキンガム宮殿やビッグ・ベンなどをはじめとするイギリスの観光スポットの中で、トリップノートの4万7千人の旅行好きトラベラー会員(2019年10月現在)が実際に行っているイギリスの人気観光地ランキングをご紹介します!

1位:バッキンガム宮殿/ロンドン

イギリスの人気観光スポットTOP30!旅行好きが行っている観光地ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「バッキンガム宮殿」は女王陛下の公邸であると同時に、ロイヤルファミリーが各国からの賓客をもてなす迎賓館としての機能を持つほか、国家的な各種行事が行われる場所でもあり、世界でも数少ない執務が行われている王宮の1つです。敷地面積は、約1万坪。総部屋数は775部屋という壮大な場所です。

宮殿内は、1つの町のように接見室や舞踏会場はもちろん、美術館や警察、消防署や診療所も兼ね備えられています。また、女王在宅時は王室の旗、不在時は英国国旗が宮殿の上に掲げられています。

2位:ビッグ・ベン(エリザベス塔)/ロンドン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

ロンドンの象徴とも言える「ビッグ・ベン」は、英国国会議事堂であるウェストミンスター宮殿に付属する時計台の愛称で、正式名称は「エリザベス・タワー」と言います。左手にロンドン・アイを眺めながらウェストミンスター橋を渡りきると、テムズ川越しにビッグ・ベンの雄大な姿を一望することができます。これを見ると「ロンドンに来た!」という実感が湧き上がってくることでしょう。

ビッグ・ベンへのアクセスは、地下鉄で「Westminster(ウエストミンスーター)」駅からが一番近いです。特に人気のエリアで、人がとても多いのでスリに気をつけて下さい。

※2017年より全面改修の工事を実施。完成予定は2021年頃です。(2019年10月現在)

3位:大英博物館/ロンドン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

世界3大博物館の一つ、ロンドンと言ったら忘れてはならないのが「大英博物館」です。世界の民族資料から考古学的価値の高い古代の出土品まで、貴重な文化遺産となる所蔵品の数は800万点ともいわれていますが、一般公開されているのはそのわずか2%ほど!それでも1日ではすべて見られないほど、その数は膨大です。

そんな中でもこれだけは必ず見るべき!という人気の展示物は、エジプト考古学史上最重要な発見とされるロゼッタストーンと、ギリシャのパルテノン神殿を飾った大理石彫刻です。館内はとにかく広いので、公式サイト(日本語)にある「1時間過ごす」「3時間過ごす」などの見学コースを参考にするのがおすすめです。見るべきもの、見たいものを事前に調べておくことで、効率よく館内を巡ることができます。

4位:ウェストミンスター寺院/ロンドン

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

ロンドンを代表する観光名所の一つ「ウェストミンスター寺院」。11世紀に建設されて以来改築を重ねて現代の姿になった大聖堂です。ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウエディングが催されたことでも有名ですね。

こちらは1066年のウィリアム征服王の戴冠以来、歴代の英国国王の戴冠式が行われてきた歴史ある教会ですが、実はアイザック・ニュートンを始めとするイギリスの著名人が埋葬されている場所でもあります。入場チケット購入後、無料のオーディオガイドを受け取ることができるので(日本語もあります)、そちらを耳に当てながら見学していきましょう。寺院内は写真撮影禁止なので、くれぐれもご注意ください。

5位:タワー・ブリッジ/ロンドン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

ロンドンのランドマークとして、ロンドナーからも観光客からも愛されているのが「タワーブリッジ」。東京でいう所の東京タワー、パリでいう所のエッフェル塔ともいえる、ロンドンを代表するランドマークです。

洗練されたそのデザインと橋自体が生み出すロンドンの街の景観で人気を集めていますが、実はこのタワーブリッジ、「跳ね橋」であるということも忘れてはいけません!大型船からの要請に応じて開閉が行われるために不定期での開閉となりですが、どうしても見たいという場合にはタワーブリッジの公式ホームページ上で1~2か月先程度までの開閉予定時刻を確認することができます。橋が左右に分かれてダイナミックに開閉する様子は、圧倒されること間違いなしです。

6位:キングスクロス駅/ロンドン

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(画像=flickr.com トリップノートより引用)

1990年代のイギリスを舞台に描かれた魔法学校の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の中で、「キングスクロス駅の9番線と10番線の間の壁にカートを押して、ハリーと仲間が消えていく」というシーンがあります。そのシーンを再現したスポット「9と3/4番線」が実際にキングスクロス駅にあり、ハリー・ポッターファンを始めとする多くの観光客が訪れています。

その場に待機しているスタッフが杖やマフラーなどの小道具を貸してくれるため、みんな思い思いのポーズをとって楽しそうに撮影しています。今では、子供はもちろん、大人にとってもロンドンでの人気写真スポットの一つ。それゆえに、年末年始や夏休みシーズンなどは写真を撮るために40人以上もの人が並んでいることもあるので、時間に余裕を持って行きましょう。

7位:ロンドン塔/ロンドン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

ロンドンを流れるテムズ川岸、イースト・エンドに築かれた中世の城塞「ロンドン塔」。正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞」となっています。世界遺産にも認定されているこちらの塔は、これまでに監獄、王宮、宝物庫などとして利用され、現代も儀礼的な武器などの保管庫や礼拝所などとして使用されています。

1471年から1601年にかけての監獄時代、合計で8人もの貴族が処刑されていることや、現代でも処刑された亡霊達が彷徨って怪奇現象を起こすという「いわく」付きの塔としても有名で、別名「恐怖の塔」とも呼ばれています。そんなロンドン塔の現在は、華やかな時代に実際に使われていた王冠やその他のアイテムが展示してある塔、処刑場だった時代に使用されていた拷問道具などが展示してある塔に分かれています。

8位:ピカデリーサーカス/ロンドン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

ロンドンの繁華街「ピカデリーサーカス」は、昼夜問わず賑わっている人気の観光エリアです。道脇にある巨大なネオンサインはまさに大都会で、大興奮すること間違いなし!中心部にある「ピカデリー・サーカス&エロスの像」はローカル定番の待ち合わせスポットとなっているので、噴水の階段に腰かけて、ぜひロンドンっ子気分を味わってみてください。

そのほかピカデリーサーカスでは、劇場での本格的なミュージカル鑑賞やショッピング、チャイナタウンでの食事などが楽しめます。

9位:ロンドン・アイ/ロンドン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

2000年、ミレニアム記念事業として建設された大観覧車が「 ロンドン・アイ」。2008年までは世界最大の観覧車として、ギネスブックにも登録されていました。ユニークなカプセル型のゴンドラを32個備えており、その最高到達地点はなんと地上135m!

1つ25人乗りのゴンドラからはバッキンガム宮殿やセント・ポール大聖堂、ウェストミンスター宮殿などを始めとした市内の観光スポットのほか、晴れた日にはヒースロー空港やウィンザー城までも見渡せます。ロンドンの有名な観光名所を一挙に見下ろすことができるため、常に多くの観光客で賑わっている人気のアトラクションになっています。

10位:ナショナル・ギャラリー/ロンドン

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

「ナショナル・ギャラリー」は、世界最大級の規模を誇る美術館です。美しい内装もさることながら、ゴッホやモネ、レオナルド・ダ・ヴィンチなどが手がけた名画の数々を無料で楽しむことができるスポットです。館内には、13世紀から19世紀にかけて描かれたヨーロッパの名画が2,300点以上も展示されており、特にゴッホの『ひまわり』には、常に人だかりが出来ています。

設立当初はパリにあるルーヴル美術館や他の国立美術館に比べて規模が劣ると言われていた英国のナショナル・ギャラリーですが、イギリスの中心地・トラファルガー広場前に移転後は、その便利な立地から、観光客をはじめ多くの来館者を集める人気スポットへと転身を遂げました。