21位:ヴァヴェル城(ポーランド)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

クラクフの旧市街から少し歩いたヴィスワ川沿いに建つこのお城は、歴代のポーランド国王によって増改築を繰り返され、現在の姿となっています。外観だけでも見ごたえのあるお城ですが、広い敷地内には大聖堂、博物館、旧王宮があり、旧王宮内には調度品の展示も。ぜひ内部も見学したいところですが、1日の入場人数制限や、施設によっては入場時間などに制限があるので、特に夏季のピークシーズンは朝一番に訪問するのがおすすめです。

22位:サン・ジョルジェ城(ポルトガル)

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

かつて古代ローマ時代に要塞として建設されたのが起源とされるサン・ジョルジェ城。その後イスラム教徒、キリスト教徒など数百年の間に城の居住者は次々と変わり、14世紀から16世紀にかけては歴代ポルトガル王の王宮となりました。

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現在城内は公園となっており、リスボンの街を一望できるとあって人気の観光スポットとなっています。さらに、残存している城壁の上を歩くことができるのも魅力の一つ。ぐるりと一周するためには結構歩きますが、場所によって違った風景を楽しめますよ。

23位:ディオクレティアヌス宮殿(クロアチア )

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

クロアチア南部にある、アドリア海に面した美しい街「スプリト」。ローマ皇帝ディオクレティアヌスが晩年を静かに過ごすため、この地で3世紀末から4世紀初頭にかけて、「ディオクレティアヌス宮殿」を建設しました。皇帝の死後は数百年にわたって廃墟と化していましたが、7世紀頃に人々が城内に住みはじめたことから、現在の街の様子へと発展を遂げています。

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)
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宮殿の敷地は、南北に約215m、東西に約180mと長方形に広がっており、周囲は20mもの高さの壁で囲われています。さらに地下にも巨大な地下宮殿が広がっており、現在は博物館として公開。世界的にも極めて保存状態の良い歴史的建造物を、じっくりと見ることができます。

24位:ペーナ宮殿(ポルトガル)

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ペーナ宮殿はリスボンの郊外、シントラという町の山の上に建つ宮殿です。黄色や赤、コバルトブルー、オレンジ等、まぶしいほどに色んな色が使われています。また、ゴシック、イスラム、アラビア、ルネサンス、もちろんポルトガル建築…と、全くバラバラの建築様式が混ざっている点も大きな特徴です。敷地内には、土産物店やオープンカフェも併設されています。

25位:シュノンソー城(フランス)

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世界遺産に登録されており、フランスではヴェルサイユ宮殿につぐ人気を誇る城。水辺に佇む真っ白で優美な城は、6代にわたり城主がすべて女性であったことから「6人の奥方たちの城」とも呼ばれています。

地下1階から3階まで20以上の部屋がある城の見所のひとつが、ギャラリーとよばれる、長さ60m、幅6mの回廊。城のなかでも最も広い部屋のひとつであり、長くつづく白と黒の床が特徴的です。そのほか、歴代の城主たちが使っていた豪華絢爛な部屋の様子も見ることができます。

また城の周りに広がる美しい2つの庭園も大きな見所です。庭園には、カトリーヌ・ド・メディシスとディアーヌ・ド・ボワチエの二人の王妃の名前がそれぞれに付けられており、季節の花が美しく咲きます。

26位:シャンボール城(フランス)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

フランソワ1世のために建てられた、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計に関与したと言われている城。ディズニー映画実写版『美女と野獣』の城のモデルとなったことでも有名です。ロワール渓谷に点在する城のうち最大の広さをもち、世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」の構成資産の一つに数えられています。

城の幅は156m、奥行きは117m。440もの部屋に、282基の暖炉、そして365本の煙突があり、階段の数は83。城のシンボルである二重の螺旋階段は、レオナルド・ダ・ヴィンチが考案したとされるもので、上る人と下る人がすれ違わない設計になっており必見です。また、パリと同じぐらいの面積を誇る広大な公園「シャンボールの森」も見どころ。

27位:トームペア城 国会議事堂(エストニア)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

世界遺産に登録されている「タリン旧市街」にあり、丘の上にあるトームペア地区を象徴する建物。淡いピンク色のかわいらしい外観で、13世紀前半にデンマークの軍隊が築いた要塞がもとになっていますが、その後支配者が変わる度に改築されました。現在は国会議事堂として使用されています。

28位:ブラチスラバ城(スロバキア)

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

9世紀に建設された、ブラチスラバを代表する城。とがった屋根が4つあるため、ひっくり返したテーブルとも呼ばれています。旧市街から歩いて25分ほどの高台にあり、その歴史は1000年以上にもなりますが、過去に何度も改築されているため、現在でもとても綺麗な状態で残っています。

城内は歴史博物館になっているほか、城の裏には芝生の公園もありのんびり過ごせます。また高台に建っているため、ドナウ川や赤茶色の屋根が並ぶブラチスラバの街並みを見下ろすことができる、絶景スポットになっています。

29位:トラカイ城(リトアニア)

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

リトアニアの首都ヴィリニュスの西28キロの場所にある、古都「トラカイ」。トラカイの街はかつて様々な民族によって統治されており、14世紀に建てられたこのトラカイ城ですが、時には牢獄、処刑場、別荘等、多様な用途で使用されていた歴史を持ちます。現在は博物館として利用されており、当時の衣装や調度品が展示されています。

また、ガルヴェ湖の湖畔ぎりぎりに建てられているため、対岸から撮影するとまるで城が湖に浮かんでいるような写真が撮れることから、フォトジェニックなお城としても話題に。

30位:ピッティ宮殿(イタリア)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

フィレンツェの中心部から少し離れた場所にある「ピッティ宮殿」。元はフィレンツェの銀行家だったルカ・ピッティが建設し始めたものですが、のちにメディチ家のコジモ1世が買取りました。現在のウフィッツィ美術館の建物が、元々はメディチ家が政治を行うための事務所であったのに対し、こちらのピッティ宮殿は、メディチ家の私邸として使われていました。

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)
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宮殿内にはいくつかの美術館が入っていますが、全てを巡ろうと思うと駆け足で見ても半日はかかってしまうほどの規模です。ちなみにピッティ宮殿の見学チケットに、宮殿内美術館の入場料も含まれています。

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2020年9月時点)を元に算出しています。

提供・トリップノート



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