欲しい補償と、合計金額を試算しよう

 20年以上前の定期預金でも金利が十分についた時代と違って、322万円払って1000万円を身内に残せるのならいいかもしれないと思うかもしれませんが、89歳で亡くならない場合は、お金が戻ってこないことを考えるとなかなか微妙に思えてしまいますよね。

 生命保険に入る時には、自分が受けたい補償の期間と、その期間で払う合計金額をきちんと試算してから、さて入ろうかどうしようかと考えていただきたいです。

<文/佐藤治彦>

佐藤治彦 経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職。著書に『年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話』、『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』、『しあわせとお金の距離について』『急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術』など多数 twitter:@SatoHaruhiko

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