海外ではメジャーなエニアグラム。まだまだ日本では知名度が低いですが、少しずつ知られるようになっています。エニアグラムには9つのタイプがありますが、今回はタイプ7について紹介します。タイプ7の人はどんな特徴があるのか、性格や適職まで解説します。
エニアグラムで性格診断
エニアグラムは近年、日本でも注目されつつある性格分類学です。なぜエニアグラムが注目されるようになったのか、それは人を9つのタイプに分けることでそれぞれのタイプの人がどのような行動をするのか、どのような特徴があるのか、適職は何なのかを知ることができるからです。
では、このエニアグラムとは一体どのような分類学なのか、そしてエニアグラムのタイプの中でタイプ7はどのような特徴を持っているのか詳しく解説したいと思います。
エニアグラムって何?
では、まずエニアグラムとはどのような分類学なのか説明をします。エニアグラムという言葉はギリシャ語から来ていると言われており、エニアは数字の9、グラムはグラムス、図形という言葉です。
まとめると9つの図形という意味になります。このエニアグラムという分類学が最初にできたのは 1600年頃で、実際に使われるようになったのは1970年代頃と言われています。
人間を9つのタイプに分けることができるというこの分類学は世界中で使われるようになりました。日本でも同じような分類学はありますが、日本だけのものであり世界共通ではありません。
しかし、このエニアグラムは世界共通であるため、グローバル化が進んでいる現代の世界で使われるようになってきました。
エニアグラムで自分のタイプを知るためにはテスト診断を受ける必要があります。このエニアグラムの診断テストには90問のテストと文章三択式の簡易テストがあります。
簡易テストの方が時間がかからず楽ですが、正確な診断ではないので目安にするとよいでしょう。どちらのエニアグラムテストもインターネットで行うことができます。
では早速エニアグラムでタイプ7の人の特徴を紹介します。
エニアグラム・タイプ7①特徴
エニアグラムでタイプ7の方の特徴を一言で表すと楽天家です。楽天家の人の特徴としては前向きで、失敗しても「次頑張ればいいや!」と思ってあまり落ち込むようなことはありません。
ピンチな状態に陥っても、その状況を楽しんだり、絶対に何とかなると考えて行動をします。
また、タイプ7楽しいことが好きで友達も多いです。ただ、すぐに人を信用する特徴があるため、騙されやすいのが欠点でもあります。
タイプ7が苦手な人は楽天家の反対の特徴を持った人達です。自分は物事をポジティブに考えるので、ネガティブに考える人とは意見が合わないことがしばしばあります。
よって、タイプ7は悲観的な人といると気分が暗くなりあまり付き合いたいと思わないようです。