彼の部屋に初めて泊まったら朝ご飯を作ってくれた
田辺菜緒さん(仮名・27歳・派遣社員)は、付き合い始めたばかりの恋人(Kさん・26歳・メーカー勤務)の部屋に初めてお泊まりに行きました。
「楽しく夜を過ごして目が覚めると、Kに『朝ご飯食べられる?僕と同じのでよければ作るよ』と言われたんです」
実は菜緒さんには朝ご飯を食べる習慣がありませんでしたが、つい笑顔でうなずいてしまったそう。
「正直食欲なんてないなと思っていたら、すごく可愛い見た目の卵納豆ご飯が出てきて、思わず『うわ〜!』と声を上げてしまいました」
朝ごはんを食べる長所に気づけた
それは、まず卵の白身だけを納豆(タレと辛子入り)に投入し、メレンゲ状になるまでよく混ぜ、それをご飯の上にしきつめて真ん中に黄身を乗せたものでした。
「食べ始めたら、白身のフワッと感と、納豆と黄身のまったり感がマッチしていて、朝の身体に染み渡るというか、とても食べやすくて気がついたら完食していましたね」
恋人が作ってくれたからというのも大きいですが、菜緒さんはその卵納豆ご飯がとても気に入ったそう。
「皆さんはもうとっくにご存知だとおもうのですが…朝ご飯を食べると身体が温まって、頭の回転も良くなる気がするし、はっきり言って体調が良くなりますよね。Kのおかげで、当たり前のことに気がつくことができたんですよ」
それ以来、彼が泊まりに来ると、菜緒さんも卵納豆ご飯を作ってあげるようになったそうです。
続いては、ダイエットのために朝食をうまく活用している女性の話です。