恋愛におけるミラーリングの活用法
ミラーリングで恋愛初期の会話のぎこちなさを紛らわせる
まだ付き合っていない段階、まだ付き合って間もない段階だと会話に困ったり、ぎこちない会話になったり、何とも言えない微妙な空気が流れてしまうことがあります。相手がその空気感を紛らわせるために微笑んだときには微笑み返しましょう。相手がその空気を察してコップや食べ物に手を伸ばしたら自分も真似してみましょう。
お互いに微笑みあうことで少し穏やかな空気になったり、お互いに微笑んでいるだけでお互いに同じような気持ちを共有することができ、親近感もわきます。相手が微笑んでいるのに自分が真顔だと共感が得られず親近感もわきません。
笑うときには一緒に笑う、食べるときには一緒に食べる、ドリンクを飲むときには一緒に飲むとすることで会話がイマイチでぎこちなくても気持ちを共有することができます。会話のぎこちなさも行動で紛らわせることができます。しかし初デートなど付き合って間もないころは事前に会話のネタを準備しておくことも大切です。
ミラーリングでペースを合わせる
例えば相手がお酒があまり強くなかったり、ゆっくり嗜むタイプの人でゆっくりペースでお酒を飲む人だったら、相手に合わせてゆっくり飲み、なるべく相手と同じタイミングで次のお酒をオーダーするようにしましょう。そうすることで「次は何を飲む?」と一緒に次の1杯を選ぶことができ、会話も生まれやすくなります。
また相手と一緒にゆっくりとお酒を嗜めると「この人とは一緒にお酒が楽しく飲める」という印象を与えることができ次が誘いやすくなったり、次の誘いを受けやすくなります。同じペースで同じ感覚で同じことを楽しめると親近感がわきます。また相手との居心地もよくなります。
同じペースにすることで相手にとって居心地のいい人になることができます。ただし相手が早くて自分が遅い場合は無理せず終わりをそろえるようにしましょう。例えばお酒の場合は相手が3杯目を飲み終わるタイミングで1杯目を飲み終えます。完全にコピーする必要はありません。少しだけ合わせてみましょう。
仕事(営業職)におけるミラーリングの活用法
ミラーリングによって会話をスムーズに運ばせる
仕事におけるミラーリングの活用方法はミラーリングによって会話をスムーズに運ばせることです。例えば相手の趣味など好きなものを把握しておいて相手と話しているときにちょこっと小ネタ程度に出してみると相手の気をグッと引き込むことができます。
好きな物事の話は誰でも好きですし、同じものに興味があると自然と無意識のうちに親近感を覚えます。また相手の気を引き寄せることで大事な相手との会話もスムーズに進めることができます。
営業をする相手にはいろいろなタイプの人がいます。一生懸命相手を乗せるために相手の好きな物事を出して、下準備をがんばったとしても報われないこともあります。中にはイライラさせてくるような嫌味な相手もいます。そのようなときも笑顔をしっかりと保つことは大切です。
ミラーリングで相手に合わせることで好印象を与える
例えば相手が割と早口で勢いよく話してくるようなタイプの人なのに自分がのんびり、ゆったり話をしていると相手に「話の遅い人、のろい人」、「話が進まない人」と思われて相手をイライラさせてしまいます。
また相手が丁寧にゆったりと話すタイプの人なのに自分が早口で勢いよく話すと「早口で何を言っているのかよくわからない人」、「丁寧ではない人」などの良くない印象を与えてしまいます。そのためゆっくり話すタイプの人には自分もゆっくりと話し、勢いで早口で話す人には自分もテンポよく話すことで好印象になります。
ミラーリングの効果は自分と似ている人や近いものを感じる人に対して親近感を覚えることなので、その効果を生かすためには自分が相手に合わせて相手に似せることで親近感を与える必要があります。
ミラーリングを使用する時の注意点は?
あからさまにしない
明らかにミラーリングをしていることが分かると意図的であることがバレバレでミラーリングの効果を生かすことができません。客観的に見たときに明らかに真似をしていると思われるほどあからさまにするのはやめましょう。さりげなくするからこそ心理的に効果を発揮します。
なのでミラーリングをしなければいけないと強く気構える必要はありません。相手が水を飲んだからといって慌てて、「自分も水を飲んでいます」とアピールする必要はありません。そうするとあからさまなミラーリングになってしまいます。さりげなくゆっくりコップに手を伸ばし始めるくらいで十分間に合います。
ミラーリングは「やろう」と意気込んでやると少しあからさまになってしまいますので、「余裕があればやってみよう」くらいの感覚で挑むのがちょうどいいくらいになるでしょう。またミラーリングをする際にはより可愛いしぐさで相手の動作をミラーリングすると相手の印象もグッと上がるかもしれません。
やり過ぎは嫌味に思われてしまうことも
あからさまにするのもよくなければやり過ぎもよくありません。相手の動作を一つ一つ忠実にミラーリングしていると相手が「馬鹿にされているのか」、「からかわれているのか」、「遊ばれているのか」などネガティブな方向へ考え方がいってしまいせっかくのミラーリングが台無しになってしまいます。
一つ一つ相手の動作をミラーリングして相手の再現ビデオを作るイメージではありません。相手の動作を一つ一つ忠実に再現していてはコメディームービーのような不自然な動きになってしまいます。作るのはコメディームービーではなくロマンチックなムービーやサクセスストーリーのムービーです。
例えば図書館でたまたま同じ本を手に取って互いに「あっ」となって愛が始まるラブストーリーのような、よくあるロマンチックなムービーを作る感覚です。ミラーリングはたまたま偶然を装うことが重要になってきますのでやり過ぎなミラーリングや大げさなミラーリングはしないようにします。
ミラーリングはさりげなく真似して心理的に訴える
ミラーリングはさりげなく相手の真似をするからこそ効果があり、あからさまにやり過ぎると逆効果になってしまったり、ミラーリングの効果を最大限に生かしきれなくなってしまいます。
なのでミラーリングを行う際はさりげなく、たまたま偶然を装うことに注意します。そうすることでミラーリングは効果を最大限に発揮し、仕事や恋愛における目標を達成する心強い味方になってくれます。
提供・BELCY
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