愛犬はこの先ずっと一緒に暮らしていく大切な家族なので、素敵な名前を付けたいと思っている方は多いでしょう。

そこで今回は、これから犬を迎えようと考えている方に、犬の名付けのヒントとなる7つの要素とその実例をご紹介します。先輩飼い主さんの名付け方法を参考にして、思いを込めた素敵な名前を付けてあげましょう。

名付けのヒント1:毛色や身体の特徴

先輩飼い主さんが、名付けの際に最もヒントとしているのは、毛の色や身体の特徴です。アンケート結果によると、男の子・女の子ともに毛の色や身体の特徴をもとに名前を付けた方が多く、人気です。

具体的には、毛の色が白い子に「シロ」や「白子(シラコ)」、茶色いから「チャチャ」、黒いから「クロ」などの名前が付けられています。

また、身体の特徴からヒントを得て、毛がモコモコしているので「モコ」、目がクリクリしていてまん丸なので「まる」などの名前を付けている飼い主さんもいます。

他には、「コロコロ」や「コロ」、「ポム」や「シバお」などが見られました。毛の色や身体の特徴からヒントを得ると、名前を考えやすく、覚えやすいのではないでしょうか。「パグ」や「マルチーズ」、「チワワ」といった犬種名を、そのまま名前にしている方もいるようです。

名付けのヒント2:スイーツ/食べ物

犬の名前の付け方は?名付けのヒントとなる7つの要素と実例
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

先輩飼い主さんが名付けの際に2番目にヒントとしているのが、スイーツや食べ物です。男の子・女の子ともに2番目の多さでした。割合を見てみると、特に20代以下や30代の方が、スイーツや食べ物をヒントにする傾向があります。

スイーツや食べ物をヒントとする際には、毛の色が名付けに影響を与えていると考えられます。具体的には、毛の色が白色(ミルク色)なので「ミルク」、茶色(ココア色・チョコ色)なので「ココア」や「チョコ」などがありました。

ちなみにアンケートでは、「ちょこ」が男の子の名前としてランキング1位に輝きました。

他には、「ポテト」や「ココナッツ」、「ミント」や「みかん」などの名前が付けられています。

名付けのヒント3:生まれた/迎え入れた季節

犬の名前の付け方は?名付けのヒントとなる7つの要素と実例
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

犬が生まれた季節や迎え入れた季節からヒントを得て、名前を付けている先輩飼い主さんもいます。特に、女の子に、生まれた/迎え入れた季節をもとにした名前を付けている方が多いようです。年代で見ると、他の年代よりも50代以上の方が、季節からヒントを得ているようでした。

具体的には、4月に生まれたから「さくら」や「チェリー(チェリーブロッサムより)」という名前にしたという飼い主さんがいます。また、「あき」や「ひまわり」、「ハル」や「あゆ」などの名前も見られました。生まれた季節や迎え入れた季節をもとに名前を付けると、その季節が特別なものに感じられるのではないでしょうか。

名付けのヒント4:花や植物

犬の名前の付け方は?名付けのヒントとなる7つの要素と実例
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

自分が好きな花や、植物にちなんだ名前を付けている先輩飼い主さんもいます。男の子よりも女の子への名付けで参考にしている方が多く、割合で見ると50代以上の方が特にヒントを得ているようでした。

たとえば、蓮の花が大好きな方が蓮(れん)をもじって、「レオ」と名付けている実例があります。ある方は好きな植物が四つ葉のクローバーで、「クローバー」と名付けている方もいました。「幸せな子になるように」という、縁起の良い願いが込められているようです。 犬の名付けには、さまざまな背景やストーリーがあることが分かります。

他には、「華」や「ハナ」、「さくら」や「ジャスミン」などが見られました。花言葉や植物が持つイメージの中から、縁起の良いものを選ぶというのも、名付けの方法として考えられるでしょう。