名付けのヒント5:自然のもの

天気や自然現象などの自然のものから着想を得ている方もいます。男の子と女の子の割合では、女の子のほうが少し多く、年代別の割合では、20代以下の方が多いという結果になりました。

ある先輩飼い主さんは、犬を迎えようと思った時の空がとても晴れていて、「そら」という名前を思いついたそうです。

「そら」の他には、「ファイヤー」などの名前もありました。また、同じ「そら」という名前でも、「空」や「空良」といった漢字の使い方によって、オリジナリティを出している方もいます。名付けで迷った際は、使いたい漢字から先に考えるというのも、1つの方法でしょう。

名付けのヒント6:連続した文字の名前(二文字)

呼びやすさや響きの良さを重視して、連続した二文字の名前を付けている先輩飼い主さんもいます。女の子の割合がやや多く、年代別で見ると、特に50代以上の方が連続した二文字の名前を付ける傾向にあるようです。

たとえば、「ぺぺ」や「ナナ」、「ココ」や「るる」などがあります。漢字を用いて、「樹々(キキ)」という名前を付けている方もいます。名前がなかなか思いつかない場合は、さまざまな連続した二文字を声に出してみて、呼びやすさで決めてもいいでしょう。

名付けのヒント7:犬の原産国由来(和風、フランス語、英語、ドイツ語)

犬の名前の付け方は?名付けのヒントとなる7つの要素と実例
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

中には、犬の原産国由来の名前をつける先輩飼い主さんもいます。

たとえば、日本の犬なので日本らしい和風の名前、フランスの犬なのでフランスらしいフランス語を用いた名前などが見られました。人間への名付けと、感覚が少し似ているのかもしれません。

フランス語や英語、ドイツ語などを取り入れることで、おしゃれで少し珍しい名前が付けられるのではないでしょうか。

具体的には、和風な「コタロウ」や「太郎」、フランス語の「マカロン」、ドイツ語で幸福という意味がある「グリュック」、英語で幸福という意味を持つ「ハッピー」などがあります。和風な名前でも、あえて「jiro」とローマ字を使っている方もいるようです

まとめ

犬の名前には、飼い主さんたちのさまざまな思いが込められています。犬の見た目から着想を得た方もいますし、自分が好きな食べ物や花からヒントをもらっている方もいます。名付けのヒントとなるものは、身の回りにたくさんあるので、さまざまな視点から考えてみてください。

意味を重視するのではなく、どちらかというと呼びやすさで名前を付ける方もいます。犬の名前は何度も呼ぶ大切なものなので、声に出したときの音の響きで絞り込むのもいいでしょう。

また、どのような名前が多いのか知りたい方は、犬の名前ランキングもぜひ参考にしてみてください。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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