良い呼吸をする“くせ”をつけよう
小林 それは間違いありません。代謝がよくなりますから。どう立つかも重要で、足を開いて内側に力を入れると力は入るが、外側にした瞬間、力は入らなくなる。それだけでバランスは崩れてしまう。
加治 姿勢を意識するには、意識的に鏡の前に立つのがいいのかもしれません。整った良い呼吸の“くせ”をつけておくことは大切ですね。
小林 自律神経はちょっとしたことで、簡単に乱れます。現代社会で自律神経を乱さないで暮らすことは難しい。乱さないよう気にするのではなく、乱れたときにどうするかを考えればいいんです。そのとき、自律神経を効率よく整えられるのが腸活だし、即効性があって簡単なのが呼吸法なんです。
加治 自律神経と腸と呼吸、今日は私の中でいろいろとつながりました。先生のお話は、自分のやってきたことの答え合わせになります。本当にありがとうございました。
<取材・文/鈴木靖子 撮影/鈴木大喜> 鈴木靖子
提供・女子SPA!
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