今年のグラミー賞で最多5部門を受賞という快挙を成しとげたジョン・バティステ。その中でも主要部門である「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したアルバム「ウィー・アー」が、グラミー賞後のセールスでなんと2,700パーセント以上の伸びを記録。デジタル時代にグラミー賞後史上もっともセールスが伸びた作品となった。
特に日本、カナダ、ドイツ、フランス、ブラジル、イギリスでの新規リスナー数の伸びが顕著(けんちょ)で、ジョンのSNSフォロワー数もグラミー賞後に50万人も増加。ストリーミング数も中国やインド、フィリピンで3,000パーセント以上の伸びを記録するなど、世界的に大きな反響を呼んでいる。
さらに米国ではビルボード総合チャートで25位、R&Bチャートで3位、カレントR&Bチャートで1位を記録。アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、そしてグラミー賞という錚々(そうそう)たるアワードを次々と獲得し、一躍スターダムの座におどり出たジョン・バティステ。今後の展開にも大注目だ。
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