骨格ナチュラルの人がダイエットする際は、主に全身運動をおすすめします。太るときは全身に脂肪が付きやすいためです。骨格ナチュラルの人に向けて、運動と食事のポイントやダイエットするときの注意点を2つ解説します。ぜひ参考にして、効率良く綺麗な身体を作りましょう。

骨格ナチュラルの特徴4つ。太るとガタイがよくなる?

骨格ナチュラルのダイエット法7つ!特徴・運動・食事・注意点を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

骨格ナチュラルは他の骨格ウェーブ、骨格ストレートと比べて「太るとガタイがよく見える」タイプです。

ここでは骨格ナチュラルの特徴を4つ紹介するので、あなたに当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね。

1.太るとガタイがよく見える

骨格ナチュラルが太ると、ガタイがよく見えるようになります。
なぜなら、全体にまんべんなく脂肪が付いて、大きく見えてしまうためです。

反対にお腹のみ・脚のみなどのように、部分的には太らない傾向があります。
下半身から太る骨格ウェーブとは違い、骨格ナチュラルは太った部分のみ服でごまかす技を使えないでしょう。

太ってもバランスは常に保たれるため、体重が数キロ程度しか増えない場合は周囲にバレにくいとも言えます。

2.骨・筋がしっかりしている

骨格ナチュラルの大きな特徴は、骨・筋がしっかりしているという点です。
筋肉や脂肪も付きにくいため、残った骨・筋が目立ってしまうのです。

たとえば、以下のような例があげられます。

  • 鎖骨が太くて目立つ
  • 肩幅が広い
  • 肩甲骨が大きい
  • 指の関節が目立つ
  • 膝の皿が大きい

ゆったりしたトップスや膝丈のタイトスカートだと、肩甲骨や膝など大きめな関節を隠せるため綺麗に着こなせますよ。

3.痩せたら、やつれて見える

骨格ナチュラルには、痩せた時にやつれて見えるという特徴があります。
しっかりした骨・筋が目立つ骨格ナチュラルは、単に体重が減るだけだと貧相な印象を与えます。

ダイエットのメニューがウォーキングのみ、または食事制限のみといった場合、バランスが悪くなって綺麗な身体を作りにくいです。
体重を落としつつ、程よく脂肪を残して筋肉も付けると綺麗な見た目を作れます。

4.お尻がまっすぐで平面的

お尻はまっすぐで平面的なのが、骨格ナチュラルの特徴です。
骨格ナチュラルは筋肉も脂肪も付きにくいため、丸みが出にくくなります。

骨格ストレート同様に腰の位置が高く、脚が長く見えるのがメリットです。
しかし骨格ストレートと異なってお尻が平面的なため、女性らしさよりも中性的な印象を与えます。

膨らみが全くないわけではありませんが、他の骨格タイプよりもお尻にメリハリがありません。

骨格ナチュラルにおすすめのダイエット法3つ【運動編】

骨格ナチュラルのダイエット法7つ!特徴・運動・食事・注意点を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

骨格ナチュラルの人がダイエットするときに、おすすめの運動法を3つ紹介します。
全身運動をメインにくびれ・お尻のトレーニングも行いましょう。

具体的に解説するため、今日から実践してみてくださいね。

1.全身運動をする

骨格ナチュラルの人がダイエットするときは、全身運動を心がけましょう。
全体的に脂肪が付く骨格ナチュラルは、部分痩せのトレーニングばかりすると非効率です。

たとえば、以下のような運動をおすすめします。

  • 有酸素運動(ランニング、ウォーキング、縄跳び、水泳)
  • 無酸素運動(スクワット)

スクワットは下半身を鍛えるため、部分痩せトレーニングに分類されます。
しかし大きい筋肉が鍛えられて基礎代謝が上がるため、消費カロリーを増やして太りにくい体をつくることが可能です。

2.女性らしいボディメイクを意識する

骨格ナチュラルは、女性らしいボディメイクを意識しましょう。
他の骨格ウェーブ・骨格ストレートと比べて、メリハリが出にくい特徴があるためです。

特にくびれ・お尻を重点的にトレーニングすると、丸みとハリが出て女性らしい綺麗な身体を手に入れられます。

■ くびれトレーニング

  1. 身体をまっすぐにして横向きに寝る
  2. 肩の下に、床側の腕の肘を付く
  3. 身体をまっすぐにしたまま、腰を持ち上げる
  4. 30秒キープする
  5. 左右で3セットずつ行う

■ お尻トレーニング

  1. 四つん這いの姿勢になる
  2. 右脚を後ろ、左腕を前に伸ばして床と平行にする
  3. 10秒キープする
  4. 四つん這いの姿勢に戻る
  5. 左右で3セットずつ行う

3.運動後はストレッチ・リンパマッサージをする

ランニングや筋トレなどの運動をした後は、ストレッチ・リンパマッサージをして体をほぐしましょう。
筋肉が付くとハリがあって固い肌になってしまうため、ストレッチやリンパマッサージで柔らかい肌を育てます。

特にお腹・背中・股関節・ふくらはぎの筋肉を伸ばすように、ストレッチを行ってください。

リンパマッサージは、ボディクリームを塗った状態で行いましょう。
足首〜太もも、脚の付け根を優しくさすった後に、揉んでいきます。