3.少しの工夫で大違い!上手に撮影するコツ
撮影環境を工夫しよう
1.明るい自然光で撮ろう。
フラッシュはできるだけ使わずに撮りましょう。犬の目は光を反射しやすい構造のため、お部屋でフラッシュを使うと目が光って怖くなることも…。できれば室内でも太陽の光で撮影を。日差しが強すぎるようなら、カーテン越しの光を使ったり、北側に窓のあるお部屋が望ましいです。また、白い布やラグなどを敷くと、レフ版のような効果があり写真が明るくなります。
2.背景はスッキリ片付けよう。
被写体にばかり気を取られてしまいがちですが、背景にも気を配りましょう。できるだけ余計な物を置かないようにすれば、うちの子がぐっと引き立ちます。
シャッターチャンスを作り出そう
1.お気に入りのおもちゃやおやつを上手く使おう。
名前を呼んでもカメラを見てくれない場合は、おもちゃやおやつを使うのが効果的。音の鳴るおもちゃや大好きなおやつで気を引いてみましょう。うちの子も自然と楽しそうな表情をしてくれます。飼い主さん以外が撮影するときは、カメラを持っている人の後ろ側に飼い主さんが来るようにすると、カメラ目線の写真が撮りやすくなります。
2.うちの子が落ち着いている時が一番のシャッターチャンス!
動きが少ない時の方がピントを合わせやすいです。こっちを向いてくれなくても、ピントを合わせた状態で待ってみましょう。カメラを気にしていないフリをして、こっちを向いた隙に撮ってみるのも◎です。
4.番外編!お外でも撮影にチャレンジしてみよう
お外でいろんな表情をパシャリ♪
1.いつものお散歩コースでOK。公園や水辺などいろんな場所で撮ってみよう♪
実はお外は光が強いので、初心者さん向き。
撮影場所以外にも、カメラを構える位置を変えると雰囲気が様々に変化します。
2.必ず2人1組で。リードを着用して安全に。
1人がカメラを構え、もう一人はリードを持ちましょう。夢中になりすぎて事故が起こらないように注意しましょう。
うちの子の陰に注目!太陽の差す位置で印象が変わります。
A.太陽が愛犬の正面なら影は後ろに。
色味が正確に出やすく失敗はほとんどありません。
しかし、毛並みが硬く見えたり顔の立体感が無くなることも。
B.太陽が愛犬の斜め後ろなら影は斜め前に。
顔半分に影ができて表情も立体的に。
ポートレート写真におすすめです。
C.太陽が愛犬の後ろなら影は前に。
暗くなりやすくて初心者さんには避けられがち。
でも、毛並みや姿形のやわらかさを綺麗に表現できるのでぜひチャレンジしてみて下さい。
太陽が後ろの時はフラッシュを使えば、正面に現れる影がやわらぎ、背景が綺麗に写ります。