「出る杭は打たれる」社風
仕事で干される人は、一概に仕事ができない人というわけでもありません。
優秀であるがゆえに会社に対して意見したことで“反乱分子”と捉えられ、仕事で干されてしまうというケースもあります。

自分自身に原因があるパターン

仕事で干される原因は上司や会社に限りません。自分自身に原因があるパターンもあります。
コミュニケーション能力に欠けている
組織に属して仕事をする限り、社内・社外問わず他者とのコミュニケーションは避けられません。

うまくコミュニケーションできないと「やる気がない」と誤解されることも多く、上司もうまく仕事を振れません。その結果、干されてしまうことがあるのです。
仕事への積極性に欠けている
自分自身が上司の立場だと仮定してみてください。
部下に仕事をお願いしたときに、あからさまに嫌そうな態度をとられたり、消極的な姿勢だったりしたら、なんだか仕事を振りづらくなってしまうのではないでしょうか?

仕事で干される3つの原因と干されたときに実行すべき3ステップ
(画像=ベストチョイスより引用)

そのような部下に仕事を任せても、良い結果が返ってくることはありませんよね。
ですから、今後は重要な仕事は他の部下に任せて、重要度の低い仕事だけをその部下にまわすなどしていくでしょう。
仕事のスキルが十分ではない
上司としては仕事を任せたいところだが、部下のスキルが不足しているがために仕事をうまく振れないという状況も少なくありません。

たくさんの仕事を抱えている上司であればあるほど、目先の仕事を片付けることに精一杯で、教育が後回しになっていることも多く、部下をスキルアップさせられないというジレンマを抱えているケースもあります。