皇居と言えば、天皇陛下の住まう宮殿や宮内庁があるけど、それ以外に何かあるの? と思っている方もいるはず。大きさは、なんと東京ドーム約25個分!実は皇居は、皇居東御苑、北の丸公園、皇居外苑と一部の施設を公開しています。お散歩を気軽に楽しめることもあり、ランナーやウォーカーに根強い人気を誇っています。この記事では実際に皇居を巡った筆者が、皇居の見どころや楽しみ方を紹介したいと思います!

皇居 楽しみ方徹底レポ!訪れたら絶対見たいポイント教えます
(画像=『あそびのノート』より引用)

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皇居外苑 皇居ランナーも集う外苑の見どころ 皇居外苑は、皇居、皇居東御苑・北の丸公園の周囲を指します。お濠で囲んであり、道路もきれいに整備されているので、平日でも多くのランナーの姿が見られました。皇居外苑の見どころは「二重橋」「楠正成像」「桜田門」「和田倉噴水公園」です。ポカポカ陽気の中、観光スタート!

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(画像=『あそびのノート』より引用)

二重橋

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(画像=『あそびのノート』より引用)

写真手前に見える橋が「正門石橋(せいもんいしばし)」、奥にかかっているのが「正門鉄橋(せいもんてつばし)」です。この2本の橋を総称して「二重橋(にじゅうばし)」と呼ばれていますが、正確には「正門鉄橋」が頑丈につくりの二重構造になっていることから二重橋と呼ばれているそうです。通常、一般の方はこの橋を渡ることはできませんが、皇居の参観手続きを事前に行えば渡ることができます!

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(画像=『あそびのノート』より引用)

日本からも海外からも観光客の方がたくさん集まっています!アジア人旅行者が熱心にガイドの声に耳を傾け、記念撮影をしていました。
普段は使用することはできませんが、新年の一般参賀や宮中の公式行事の際に利用できるそうです。いつか正装して渡ってみたいものです。

桜田門

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(画像=『あそびのノート』より引用)

日本史を少しでも勉強したことがある人だったら、「桜田門外の変」の名前は知っているはず!筆者も皇居めぐりをしていて、特に興奮したスポットの一つ「桜田門」です。桜田門は江戸城の名残であり、昭和36年に国の重要文化財に指定されています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

皇居ランのランナーもこの門をくぐります!
かの有名な1860年に起きた事件「桜田門外の変」も、井伊直弼が三戸藩士らに暗殺されたのもこの場所と言われています。皇居外苑は変換期にあった激動の日本へタイムスリップした気分を味わえるとあって、歴史マニアでない人もエキサイトすることでしょう。

楠木正成像

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(画像=『あそびのノート』より引用)

二重橋を正面にのぞむように、今にも動き出しそうな躍動感のある銅像があります。これが、「楠木正成公(くすのき まさしげ)の銅像」です。この像は、楠木正成公が1333年に隠岐の島から後醍醐帝をお迎えした際の勇姿を表現したものと言われています。

楠木正成とは

楠木正成(くすのき まさしげ)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将です。1294年に河内国(現在の大阪)に生まれ、裕福な地方豪族の武士の家に誕生します。 後醍醐天皇に最期まで仕えた「正義の武将」とも呼ばれ、個性的な戦法も用いて「赤坂城の戦い」では鎌倉幕府に果敢に挑み、幕府滅亡に貢献しました。

正成公像近くの休憩所

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(画像=『あそびのノート』より引用)

銅像のすぐ後ろには売店とベンチがあるので、休憩スポットとしても利用できます。
敷地内には「楠公レストハウス」という売店もあり、他では手に入らない皇居オリジナルグッズも!皇居の桜から採った「はちみつ 1100円(税込)」、「吟醸酒 2600(税込)」、「皇居ネクタイピン 1350円(税込)」、「皇居参観記念ペン 1100円(税込)」などもお土産として人気です。

休憩しながらゆったりと銅像を眺めるのも良いですね。皇居外苑は、江戸の歴史を知りたいなというツーリストにもおすすめ。30分くらいで全て見て回ることができますので、気軽に立ち寄ることができます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

ロケーションも良く、デートで訪れるのも良いかも!

次は、一番の見どころといってもよい東御苑に参りましょう! かつて江戸城があった場所が、一般公開されています。もちろん入場は無料です。