大切な人が結婚することを知ったとき、お祝いのメッセージカードを贈りたいと考える人は多いはず。ですが、いざメッセージカードを書こうとなると「何を書こうかな」と迷う人もいるのではないでしょうか?今回は、結婚祝いのメッセージカードの書き方や覚えておくべきマナーをご紹介します♡
結婚祝いのメッセージカードの書き方がわからない!
自分にとって大切な存在の人が結婚することを知ったとき、メッセージカードでお祝いの言葉を伝えて祝福したいと思う人は多いのではないのでしょうか?
ですが普段あまりメッセージカードを書く機会がなくて「結婚祝いのメッセージカードを贈りたいけれど、そういえば何を書けばいいのかわからない!」と思い、頭を抱えてしまう人は意外と多いもの。
あなたは結婚祝いのメッセージカードのマナーや書き方をご存知ですか?
もし「書き方がわからない」や「正しいメッセージカードの書き方を知っておきたい」と思うのであれば、ぜひチェックして覚えておきましょう!
結婚祝いのメッセージカードを書く前に知っておくべきマナー
結婚祝いのメッセージカードを贈るとき、書く内容を考える前にマナーを知っておくことも重要です。
結婚祝いのメッセージカードにはどのようなマナーがあるのか、ご紹介していきます。
しっかり事前にマナーを確認しておいて、相手に失礼のない結婚祝いのメッセージカードを贈るようにしましょう!
1.メッセージカードを書くときのインクは濃いめの黒か紺色
結婚祝いのメッセージカードを書くとき「そういえば結婚祝いのメッセージカードって何色で書けばいいんだろう?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
「結婚祝いのメッセージカード」というワードを聞くと、お祝いごとなので華やかに仕上げた方がいいと考えてしまう人もいるかもしれませんね。
ですが実際は、結婚祝いのメッセージカードを書くときのインクの色は【濃い目の黒】もしくは【紺色】で書くのがマナーだということをご存知ですか?
結婚祝いのメッセージカードは内容だけでなく、書くときの文字の色も気にするようにしましょう!
2.メッセージカードを書くときは忌み言葉や重ね言葉は使わない
結婚祝いのメッセージカードを書くとき、忌み言葉や重ね言葉を使わないように気をつけることもマナーの1つです。
例えば、結婚祝いでおめでたいのに「離れる」や「切る」「終わる」など新郎と新婦の2人が別れる場面を想像させる言葉をメッセージカードに書くのはNG。
そして「しばしば」や「だんだん」などの言葉は重ね言葉に該当します。
重ね言葉を使うことで、再婚をイメージさせてしまう可能性があるので使わないようにするのがマナーです。
他にも、結婚祝いのメッセージカードを贈る相手と非常に親しい間柄だとしてもネガティブ要素を感じさせる短所をダイレクトに書くことも避けるようにしましょう。
忌み言葉や重ね言葉は、無意識に使ってしまいがちなので結婚祝いのメッセージカードを書く際には注意が必要です。
下記に、忌み言葉と重ね言葉をいくつか記載しますので最終チェックするときメッセージカードに使っていないかどうか確認しておきましょう!
【忌み言葉(例)】
離れる、切る、終わる、失う、ほどける、分ける、壊れる、消える など
【重ね言葉(例)】
しばしば、だんだん、ますます、色々、日々、もう一度、くれぐれも など
結婚祝いのメッセージカードを書き終えたあと、必ず「忌み言葉」や「重ね言葉」を使っていないかどうかチェックしてから相手に贈るようにしてくださいね!
もし忌み言葉や重ね言葉に該当するのかどうか分からないときは「不幸や再婚に繋がる表現をメッセージカードに書いていないかどうか」と考えると判断しやすいかもしれません。
3.メッセージカードを書くとき句読点は使用禁止!
結婚祝いのメッセージカードを書くとき、意外と忘れがちなのは「句読点」についての、マナーです。
実は、結婚祝いのメッセージカードを書くときは句読点を使わないように注意しなければいけません。
「結婚祝いだから相手にわかりやすく書かなければ!」と考えて、つい「、」や「。」の句読点を使ってしまいがち。
ですがメッセージカードの文章に句読点を入れてしまうことで「終了」など終わりの意味を連想させてしまう可能性があるため、避けると言われています。
そのため、結婚祝いのメッセージカードでは「。」を使わずに一文を書き終えたら改行したり
「、」を入れたい場合はスペースを少し空けて見やすくする必要があります。
4.二つ折りのメッセージカードは片面のみ書いてOK
結婚祝いのメッセージカードで二つ折りのメッセージカードを使用する場合は、実は注意が必要です。
二つ折りのメッセージカードを使いたい場合は、片面だけにメッセージを書くのがマナーなので覚えておきましょう。
祝いたい気持ちが溢れてたくさんメッセージを書きたくなってしまう気持ちはわかります。
ですが、二つ折りのメッセージカードにまったく余白が見えないほど文章を書いてしまうのはマナー違反です。
二つ折りのメッセージカードは、片面のみメッセージを書くということを知っておきましょう!
5.メッセージカードが正面(表面)を向くように封筒に入れる
結婚祝いのメッセージカードの記入が終わったあと、メッセージカードを単体で渡さずに封筒に入れる人が多いはず。
実はメッセージカードを封筒に入れるときの向きは【カードが正面(表面)を向くように入れる】というマナーがあるので封筒にメッセージカードを入れるときの向きは意外と間違えやすいので、注意しましょう。
結婚祝いのメッセージカード自体はマナーを守って完璧に書けたとしても、封筒に入れる方向を間違えてしまうと台無しになってしまいます。
結婚祝いのメッセージカードを書いた後は必ず封筒に入れる向きが【正面(表面)】になっているのかどうか最終確認を怠らないように気をつけてくださいね!
結婚祝いのメッセージカードには、実は多くのマナーがあるということがわかりましたね。
マナーを知ったあとは、結婚祝いのメッセージカードの選び方のポイントもあわせて確認しておきましょう。