切りっぱなしボブの色々なスタイル【前髪あり?なし?】
切りっぱなしボブが似合わないタイプとその対処法について解説してきましたが、次は切りっぱなしボブの前髪あり・なしで印象がどう変化するかご説明します。
前髪は髪形の中で最初に目がいく場所です。
顔型や髪質、なりたいイメージに合わせて前髪のあり・なしを選びましょう。
前髪ありの切りっぱなしボブ
前髪ありの切りっぱなしボブは、可愛らしい印象を与えます。
特に面長さんが切りっぱなしボブにするなら前髪は必須。
上でもご説明したように、切りっぱなしボブはシャープな印象を与え顔が長く見えがちです。
それをカバーするために、前髪で顔の面積を減らして小顔効果を狙いたいもの。
また、切りっぱなしボブの前髪はシースルーバングが基本です。
切りっぱなしボブは毛先部分に重みがあるので、シースルーバングで抜け感を出し全体のバランスをとっていきましょう。
前髪なしの切りっぱなしボブ
大人っぽく洗練された印象を与えたいなら、前髪なしの切りっぱなしボブにしましょう。
切りっぱなしボブは若々しい印象を与える反面、一歩間違えると子供っぽくなりがちです。
20代後半から30代前半なら前髪なしで、大人の綺麗さを見せたいもの。
ふんわりエアリーなバング+切りっぱなしボブが特におすすめです。
切りっぱなしボブの長さはどうする?【レングス】
切りっぱなしボブにするとき、髪色や前髪のありなし以外にも大きく印象を左右するのがレングスです。
切りっぱなしボブのレングス3種と、それぞれのレングスが与える印象について見ていきましょう。
ショートの切りっぱなしボブ
ショートの切りっぱなしボブは、ちょうど顎先くらいの長さ。
肩に髪がつかない分切りっぱなしボブの毛先に動きがでて、柔らかなニュアンスを感じやすいです。
またコンパクトなフォルムで小顔効果も抜群。
ワックスでウェットな質感にしたり、ヘアアクセサリーをつけたり意外とヘアアレンジがきくのも◎。
一方髪の質感がそのままでるので、固い髪質やくせ毛で切りっぱなしボブがきまらない人にはちょっと難しい長さです。
ミディアムの切りっぱなしボブ
顎より下で肩につかない程度の長さがミディアムの切りっぱなしボブ。
一般的にボブと言われるのはこの長さが多いですね。
この長さになるとパーマをかけたりとアレンジがきくようになります。
固い髪質の人やくせ毛なら、ミディアムボブ以上の長さがおすすめです。
ロングの切りっぱなしボブ
肩につくかつかないかあたりの長さがロングの切りっぱなしボブです。
ロブと呼ばれることもありますね。
ハーフアップなども可能になり、自由自在にアレンジできます。
いきなりミディアムボブやショートボブにする勇気がない……そんなロング派の人は、こんなロングの切りっぱなしボブなら挑戦しやすいでしょう。
切りっぱなしボブに合う髪色って?
毛先のニュアンスが大切な切りっぱなしボブは、髪色の選択も大事な要素です。
切りっぱなしボブを垢ぬけた柔らかい印象にするには、透明感のある色を選ぶのが基本。
ここからは切りっぱなしボブに合う髪色を見ていきましょう。
アッシュ
切りっぱなしボブに限らず、どんな髪型でもはまるアッシュ系のカラー。
外に少しはねた毛先が基本の切りっぱなしボブはクールな印象がありますが、寒色系のアッシュカラーはそんな印象とよくフィットします。
アッシュ系カラーは、肌に透明感を与え顔色を一段と明るくしてくれる効果もありますよ。
ブラウン
オフィスで仕事をしていると、どうしても髪色に制限があったりしますよね。
アッシュやブラウンならOKなところも多いでしょう。
自毛に近い色合いを選ぶことでナチュラルな雰囲気にすることができます。
髪質や毛量の関係でブラウンでは重く見えてしまう……。
そんなときは上記でご紹介した切りっぱなしボブが似合わないタイプと対処法を参考に、シースルーバングを作ったり、パーマをかけたりして軽さをプラスしてみましょう。
黒髪
黒といえば重い髪色の代表です。
日本人の自然な髪色に多い茶色がかった黒ではなく純粋な黒にすると、透明感と艶感がでます。
あえて黒に染めることで切りっぱなしボブの重さをカバーするのです。
モードな黒は大人っぽい雰囲気で、洗練された印象を与えることもできますよ。
ハイトーン
一歩間違えるとギャルっぽくなってしまいがちなハイトーン。
柔らかいニュアンスの切りっぱなしボブなら、明るく透明感のある印象に変わります。
痛んで見えないように、艶感を意識してセットしましょう。
インナーカラー
最近流行りのインナーカラー。
切りっぱなしボブとの相性は抜群です。
耳にかけたときちらっと見えるカラーがおしゃれ感を演出してくれます。
あえて強めの色でもインナーカラーだと挑戦しやすいものですよね。