おしゃれ感とこなれ感を与えてくれる切りっぱなしボブ。一方で切りっぱなしボブにしたけれどなんだか似合わないと感じている人も多くいるはず。切りっぱなしボブがきまらない理由5つと対処法を、前髪ありなしなどスタイルの違いをまじえて解説します!

切りっぱなしボブとは?

切りっぱなしボブがおしゃれにならない!悩み別の対処法など徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

最近美容系の雑誌などでよく取り上げられる「切りっぱなしボブ」
人気モデルさんがこの髪型にするなど注目を集めているスタイルです。

ですが、そもそも切りっぱなしボブとはどんな髪型を言うのでしょうか。
まずは切りっぱなしボブのメリットやスタイルをおさらいしておきましょう。

切りっぱなしボブってこんなスタイル

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(画像=『Rolmy』より引用)

切りっぱなしボブとはその名前の通り、あえて毛先を直線的にぱつんと切りっぱなしにカットするボブスタイルのことです。
ブラントカットとも呼ばれていますね。

ボブスタイルのブームが続く中、少し違ったニュアンスをだすことができる切りっぱなしボブ。
この髪型にするモデルさんや芸能人が増えたことがきっかけとなり、人気のスタイルとなっています。

切りっぱなしボブにするメリット

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(画像=『Rolmy』より引用)

切りっぱなしボブにするメリットは、やはりそのおしゃれ感。
毛先を切りっぱなしにすることで、普通のボブとは違ったニュアンスになり、こなれ感をだすことができます。

また意外と広いヘアアレンジも魅力の1つ。
切りっぱなしボブはクールなイメージを持たれがちですが、耳にかけたりハーフアップにしたり、あるいはコテでくるんと巻いたりすることで、さまざまな印象を与えることができます。

ロングヘアと違い、難しいテクニックなしでニュアンスを変えることができる切りっぱなしボブ。
不器用さんにもおすすめのヘアスタイルです。

切りっぱなしボブが似合わないタイプ5つとその解決策

切りっぱなしボブがおしゃれにならない!悩み別の対処法など徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

おしゃれ感、こなれ感が魅力の切りっぱなしボブですが、いざ美容院でオーダーしたもののなんだか想像と違った……そんな声もちらほら聞こえてきます。

ここからは切りっぱなしボブが似合わないタイプを5つにわけて解説。
その解決策を含めてご説明します。

面長さん

切りっぱなしボブがおしゃれにならない!悩み別の対処法など徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

切りっぱなしボブは基本的に外にはねたボブヘアです。
外にはねたボブはシャープな印象を与えます。

輪郭の丸さをカバーしてくれるため、丸顔さんはこの髪型との相性が◎。
面長さんの場合はその反対です。

そのシャープでストンと落ちた髪が顔の長さを強調して、より一層面長に見えてしまうことも……。

そんな面長さんはパーマをかけて、顔の横幅にボリュームをもたせた切りっぱなしボブにするのが正解。
横にボリュームがあることで、顔の長さに意識がいかなくなります。

それでもなんだかバランスが悪いな……そう感じるのであれば、前髪を作ってみましょう。
前髪を作ることで顔の見える面積が少なくなり、バランスよく見えるようになりますよ。

髪質が硬い

切りっぱなしボブがおしゃれにならない!悩み別の対処法など徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

切りっぱなしボブがおしゃれに見えるのは、その毛先にニュアンスがでるからです。
このニュアンスは毛先の動きから作られます。

柔らかな髪質や細い毛質だと自然に動きがでるものですが、髪質が硬いとニュアンスのないただのぱっつんヘアということにも……。

そんな髪質が硬い人は、毛先にパーマをかけて動きをプラスするのが◎です。
毛先に動きをつけることで柔らかい印象になり、女性らしい可愛らしいニュアンスがでてきます。

さらに柔らかさをだしたい人は、カラーを変えるのもおすすめ。
少し明るめの透明感のある色にすることで、さらにふんわりとした印象にすることができますよ。

くせ毛

切りっぱなしボブがおしゃれにならない!悩み別の対処法など徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

切りっぱなしボブにニュアンスをだすには、毛先の動きが必要です。
じゃあくせ毛にも合うんじゃないの?と思うかもしれません。

残念ながらそれは半分正解で半分間違いです。
毛先が遊ぶのは切りっぱなしボブにとって◎。

しかし前髪やトップ付近の髪がうねってしまうと、単なるぼさぼさに見えてしまいがちです。

そんなくせ毛さんは縮毛矯正やストレートパーマ、あるいはヘアアイロンなどでセットするのが正解です。
とは言っても毛先の動きはぜひ残しておきたいので、毛先はあえてそのままにし、くせ毛をいかすのがいいでしょう。

髪の量が多い

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(画像=『Rolmy』より引用)

切りっぱなしボブは毛先をぱっつんとそろえたスタイルです。
髪の量が適量であれば、ぱっつんと切り揃えた毛先の動きは柔らかいニュアンスを与えます。

ですが髪の毛の量が多いと、ぱっつんと切り揃えた毛先が重たく見え垢ぬけない印象になりがちです。

髪の毛の量が多くて、いまいち切りっぱなしボブが決まらない……。
そんな悩みは、トップや前髪で軽さをプラスして解決しましょう。

毛先が重いからといってすいたりして軽くしてしまうと、毛先のニュアンスまで消えてしまいがち。

あえて毛先はそのままで、他の場所で重さをカバーしましょう。
おすすめはシースルーバングです。

前髪は視線が一番集まる場所。
錯覚で全体を軽く見せつつ、切りっぱなしボブの良さもいかすことができますよ。

重い黒髪

切りっぱなしボブがおしゃれにならない!悩み別の対処法など徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

毛先をぱっつんと切り揃えた切りっぱなしボブは、毛先の自然なニュアンスが魅力。
あえてすいたりしないので、黒髪だと重い印象になりがちです。

そんな重い黒髪さんにおすすめなのは、カラーチェンジです。
軽やかな透明感のあるカラーに変えることで、印象ががらっとかわり柔らかく洗練された雰囲気になります。

なんらかの理由で黒髪にする必要がある人も大丈夫です。
日本人の多くの自然な髪色は、純粋な黒というより少しブラウンがかった黒であることがほとんど。

あえて黒に染めることで髪の黄ばみや赤さを消し、透明感をだすことができます。