「曰く」の読み方、正解は…

【今日の難読漢字】「横柄」「杮」「手水」「曰く」「栗鼠」あなたは読めますか?
(画像=DO-GENより引用)

正解は……

「いわく」

です!

「先生曰く、今回の騒動の責任は僕にあるようだ。」
「相場に対して安すぎると思ったら、どうやら曰くがある物件のようだ。」
などのように使います。

2つの意味を持っている「曰く」ですが、前後の文章によって意味を見分けることができます。

「言うことには。」という意味の場合は、<人物>+曰くという形で使われることがほとんどです。
「<人物>が言うことには…」という風に訳すことができます。

一方「隠れた事情」という意味の場合は、「曰くがある」といった表現が多いです。
日常で耳にする「いわくつき物件」も、漢字で書くと「曰く付き物件」なんだな~と覚えてみてくださいね。

5つ目の漢字は「栗鼠」

カタカナで表記することが多く、漢字になると読めないことが多い動物の漢字。

「栗鼠」

も、そんな漢字のひとつ。

動物園にもいる、小さくてかわいいあの動物ですよ!

「栗鼠」読み方のヒントは?

ヒントは、体形がネズミに似た哺乳類で、尾が長くふさふさの毛に覆われています。
森林に多く生息していて、木の上の移動が得意です。
栗やくるみなどの固い木の実でも、鋭い歯でカリカリっと食べちゃいます。

1つ1つの漢字をわけて、考えてみるとわかりやすいかもしれません。
「栗(くり)」を食べる「鼠(ねずみ)」と言えば…

もうわかりましたね?