断れない女からNOと言える女になれる「お断りテクニック」
断りたいけど、断るとイラっとされたり不機嫌になったりする人もいるものです。あからさまに「じゃあいい!」なんて拗ねてしまう幼稚な人は最初から相手にしないに限りますが、断り方にも角が立たない上手なフォームというものがあります。人にものを頼まれると断れない人は、相手に気持ちよくNOと言えるように、断り方の定型フォームを覚えておきましょう。口頭でもメールでも、上手にNOを言うためには定型フォームを頭に入れておくといざというときにドギマギしなくて済むかもしれません。
断れない女から、NOと言える女になるためのお断りテクニックは次の3ステップです。
【STEP.1】まずは相手に感謝を伝える
頼まれたことや誘ってもらったことに断りを入れるには、まずは声かけをしてくれた相手に対して感謝の気持ちを伝えます。こうすると、断ることだけが目立たず、言葉がマイルドに変化するのです。
(例)
・ごめんなさい、何とかできないかなと思ったんですが
・申し訳ありません、できるだけのことはさせていただきたいのですが
・ごめんね、悪いけど無理かも
・誘ってくれてありがとう!
・誘ってもらえてうれしいのですが
・ごめんなさい、せっかくのお誘いなのですが
・申し訳ありません、お心遣いを頂いておきながら心苦しい限りですが
【STEP.2】断りの表明をする
ここでは相手の誘いやお願いを断ることに対して、謝罪の気持ちを伝えます。相手に対する尊重の気持ちを伝えると印象を悪くせずに断ることができるでしょう。
(例)
・できません
・できないんです
・せっかくですが、その日は参加できません
・お受けいたしかねます
・本辞退させて頂きます
・今回はやめておくね
【STEP.3】できない理由を言う
最後に、できない理由をはっきり言います。どうしても優先しなくてはいけない用事など、誰が聞いても「それじゃあ無理か」と納得するような理由をしっかり考えておきましょう。比較的誰もが使う理由として、自分や家族の体調不良、家族や友人との約束、法事などが挙げられます。自分が使いやすいパターンをいくつか考えておくと役立ちます。
(例)
・あいにく先約があるんです
・もう予定が入っているんです
・忙しくてできないんです
・家族の具合が悪くて病院に連れて行くんです
・その日はバイトなんです
・身内の法事があるので無理です
・あいにく今、ドクターストップでお酒が飲めないんです。
・体調が悪いのでやめておきます
NOと言える女になるにはハニービネガー法も効果的!
何か頼まれたとき、とっさに「いいですよ」と言うことが癖になっているなら、『ハニービネガー法』という断り方が効果的です。
例えば、誰かに急に何かを頼まれたとします。そこであなたはいつものように「いいですよ」と即答してもかまいません。しかし、間髪を入れず、こう言います。「いいですよ、でも、ちょっと待ってくださいね、もう一度予定を確認してみます」
そして、おもむろにスケジュールをチェックするフリをしてください。
その後「あっ!ごめんなさい!先約が入ってました!」と断る。これがハニービネガー法のテクニックです。
最初に「いいですよ」とハニーに言い、あなたには依頼を受ける気持ちがあることを表し、しかし物理的にできない、断るというビネガーな意思を示すのです。この方法は、スケジュール確認によって具体的なお断りができるため、相手に「それじゃあ仕方ないな」という気持ちにさせる効果が抜群。しつこく食い下がられることもないはずですよ。
断り方はコツがあります。断れないとあきらめず、NOと言えるようになりましょう!
心が優しくて、真面目な人ほど、他人のお願いを断りにくいものですよね。しかし、嫌なのに嫌と言えないのは自分自身がかわいそう。常に自己犠牲をして我慢してしまうなんてありえません。上手な断り方を身につけて、偽善的に引き受けてしまっていたことに、上手にNOといえるようになれば、あなたは本来の自信を取り戻すことができるでしょう。もう都合の良い人ではない、しっかりした意見を言える女性だと相手の見る目も変わってくるはずですよ。
断り上手になって、NOと言える自分になりましょう!
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