2021年の1年間にトリップノートアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行った九州の人気観光スポットランキングTOP41【2021年版】をご紹介!2020年版からの順位変動も注目です。
1位:ハウステンボス/長崎(↑2020年3位)
単独テーマパークとしては最大の、152万㎡の広大な敷地に広がるレジャースポット。オランダの街並みを再現した美しい園内には四季折々の花が咲き誇り、とくにチューリップは日本最多の700品種が観賞できます。
そして夜にはお城や運河などが光でライトアップされ、煌めく夜景を楽しめます。
2位:太宰府天満宮/福岡(↓2020年1位)
学問の神様として知られる菅原道真公の御墓所の上に造営された御廟で、その御神霊を永久にお祀りしている神社。「学問・至誠・厄除けの神様」として広く世の崇敬を集め、受験シーズンをはじめ年間約800万人もの参拝者が訪れます。
「過去・現在・未来」を表す3つの橋や、頭を撫でると知恵がつくと言われる「御牛神」など多くの見どころがあります。
3位:グラバー園/長崎(↑2020年4位)
日本の近代化に大きく貢献した、英国スコットランド出身の貿易商トーマス・ブレーク・グラバーによって建設された住居跡地。
園内にある「旧グラバー住宅」は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産群」を構成する資産のひとつで、文久3年(1863年)に建てられた日本最古の木造洋風建築です。
また園内の「レトロ写真館」ではクラシックドレスをレンタルすることができますので、ドレスを着て園内を散策したり、記念写真を撮ったりして楽しむのもおすすめ。
4位:長崎新地中華街/長崎(↑2020年5位)
横浜、神戸とならぶ”日本三大中華街”のひとつで、日本で最初にできた中華街です。あわせて250mの十字路には長崎名物のちゃんぽんや皿うどんの名店がズラリと並び、また土産店やチャイナグッズを販売するショップなど40店ほどが軒を連ねます。
毎年2月には”ランタンフェスティバル”が行われ、大変な賑わいをみせます。
5位:平和公園/長崎(↑2020年9位)
世界平和と文化交流を祈念する施設として、昭和26年(1951年)につくられました。高さ9.7mの青銅製の「平和祈念像」は、天に指した右手は原爆の脅威、水平に伸ばした左手は平和を意味しています。
そして被爆者のめい福を祈るために建設された「平和の泉」の噴水は、平和の鳩と鶴の羽根を象徴しています。
5位:眼鏡橋/長崎(↑2020年6位)
寛永11年(1634年)に興福寺の黙子如定禅師によって架けられた、長さ22m、幅3.65m、川面までの高さ5.46mの、日本で最初のアーチ型石橋。川面にうつる橋の様子が”メガネ”のようであることから、「眼鏡橋」と名付けられました。
東京都の「日本橋」、山口県の「錦帯橋」とならぶ”日本三大名橋”のひとつで、近年、恋が叶う”ハートストーン”さがしで女性に人気。
7位:別府地獄めぐり/大分(↓2020年2位)
地獄とは温泉噴出口のことで、その温度は99度を超えています。別府市内には複数の地獄がありますが、「別府地獄めぐり」でめぐる代表的な地獄は全部で7つ。
5つは鉄輪温泉に、もう2つは柴石温泉近くにあり、そのうち海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄が”別府の地獄”として国の名勝に指定されています。
7位:大浦天主堂/長崎(↑2020年10位)
元治元年(1864年)に在留外国人のために建てられた、日本最古の木造教会。見どころは教会内にある祭壇で、真ん中にあるステンドグラスには「十字架のキリスト像」が描かれており、脇にはフランシスコ・ザビエルやサンタ・マリアなど6つの像が安置されています。
昭和8年(1933年)に国宝に指定されましたが、長崎市への原爆投下によって主祭壇が破損。その後修理を行い、昭和28年(1953年)に国宝に再指定されました。
9位:キャナルシティ博多/福岡(↓2020年7位)
平成8年(1996年)に博多にオープンした大型複合商業施設。
約4万3500㎡の敷地内に流れる約180mの運河を囲むように、ショッピングモールをはじめ、ホテル、映画館、劇場、ラーメンスタジアムなどが揃い、ひとつの街のようになっています。
決まった時間に行われる噴水ショーも人気で、ショッピングにエンタメにグルメと一日中楽しめます。
10位:由布院温泉/大分(→2020年10位)
由布岳のふもとに広がる温泉郷。温泉街では、藁葺き屋根の建物と現代の建物がよくマッチしており、また由布岳のふもとならではの豊かな自然と洗練された施設がミックスしています。
メインストリートの「湯の坪街道」には、お洒落なカフェや雑貨屋さんなどが並び散策にもぴったり。地元の人たちと触れ合える共同浴場も多いほか、手湯や足湯などで気軽に温泉を楽しむこともできます。
10位:門司港レトロ地区/福岡(↑2020年17位)
明治22年(1889年)の開港以来、国際貿易港として栄えた門司港。現在でも当時の面影を色濃くのこすレトロな建物が多く残っており、福岡を代表する観光スポットのひとつとして人気を集めています。
木造の「門司港駅」や大正モダンな「旧門司三井倶楽部」などの洋館はもちろん、ショップやレストラン、美術館なども続々とオープン。
焼きカレー発祥の地とも言われており、訪れたらぜひ食べたい一品です。