美しいボディラインは体の凹凸だけでなく、姿勢も重要なポイントです。今回は良い姿勢を作るための胸開き姿勢矯正メソッドをご紹介します。
格好悪い猫背は、胸筋が凝り固まっている
写真はイメージです
悪い姿勢と聞くと思い出すのが「猫背」でしょう。猫背姿勢が続くと背骨が丸くなるだけでなく、鎖骨の下にある大胸筋が収縮状態となったままになり、硬くなります。これが原因で背筋を伸ばしても直ぐに猫背姿勢に戻ってしまいます。ほとんどの人が姿勢=背骨といった印象を持つでしょうが、実際のところはそれだけでなく、むしろ他の場所の改善を促すことで解決に近づくわけです。
まずは胸を開くところから始めよう
猫背によって凝り固まった大胸筋を引き伸ばすためにストレッチから始めてみましょう。
☆フライストレッチ
- 肘を真っ直ぐに伸ばして胸の前にセットします。
- 水平に腕を開きながら、腕は外側に捻ります。
- 肩甲骨が寄り合うぐらいまで腕を開きます。
(※15回2セット)
胸の真ん中にある胸骨から腕の骨に向かってついている大胸筋を伸ばすためには胸を張る姿勢と腕を外側に開く必要があります。開いた腕は体よりも後ろを目指し肩甲骨がより合う事で、胸から腕までの筋肉がしっかり伸ばされます。
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