カラスのポーズのやり方
カラスのポーズへの取り組み方は、色々な方法があります。
今回ご紹介するのは、花輪のポーズからカラスのポーズへと移行するやり方です。
初心者でも、取り組みやすい方法なので、順を追って丁寧に取り組んでみましょう。
やり方
- 足を肩幅に開いて立つ。足先は45度外に開く。
- 息を吸いながら手を胸の前で合掌する。息を吐きながらスクワットし、「花輪のポーズ」になる。
- 合掌した手を開いて床に置く。
- 二の腕の上の方にヒザを乗せ、少しずつ体重を前方に移動する。
- 更に体重を前に移動し、ゆっくりと足を浮かす。
- そのまま3〜5回呼吸する。
カラスのポーズの練習法
カラスのポーズは、正しい練習を重ねることで、徐々にバランス感覚が掴めるようになります。
カラスのポーズの上達につながる、ふたつのポイントをご紹介します。
手・腕のポジション
手と腕のポジションは、アームバランスポーズの大切なポイントです。
手のひらはしっかり開き、指の一本一本でしっかりと床を押しましょう。
指が緩んでしまうと、腕の筋肉がうまく使えません。
また、ヒジは手の真上にくるようにしましょう。
ワキが開かないように、キュッと締めておくのもポイントです。
チャトランガ
「チャトランガ」は、太陽礼拝にも出てくるヨガの基本のポーズ。
このポーズを練習することで、腕の筋肉や腹筋、体幹が鍛えられ、アームバランスポーズの基礎になります。
アームバランスポーズができるようになるためには、まずはチャトランガをマスターする必要があるでしょう。
カラスのポーズをやめた方がいい場合や注意点
カラスのポーズは、腕を酷使するポーズです。
腕や手首、肩、ヒジなどを痛めている場合は、このポーズは控えましょう。
バランスを崩しやすいポーズでもあるので、妊娠中の方はやめておきましょう。
また、慣れないうちは前に倒れる可能性もあります。
顔の前にクッションなどを置いておくのも、怪我の回避につながります。
カラスのポーズでアームバランスの基礎を身につけよう
体幹強化や腕の引き締めに効果がある「カラスのポーズ」。
さまざまなヨガポーズの上達にもつながるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。
スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
【こちらの記事も読まれています】
>ヨガインストラクターに年齢は関係ある?結論:40代でも遅くない!
>整体師の資格と種類は何がある?整体師になるには絶対必要?
>ヨガとピラティスってどう違うの?それぞれの効果や特徴をチェック!
>ベビーマッサージの効果とは?赤ちゃんとママに起こる効果を詳しく解説
>【適性check!】アロマセラピストに向いている人とは?