結婚祝いののし選びの注意点
結婚祝いはお祝いの気持ちを伝えると同時に、マナーも問われる部分。
のしを選ぶ際に、やってはいけない気を付けたいマナーについてご紹介していきます。
名前は本名を書く
名前の載っていない無地ののしを使うことで、誰から贈られてきた何なのかが分からず混乱を招いてしまいます。
また、無地ののしには「身内の内祝い」や「大げさにしたくないもの」という意味合いが絡んできます。
ささやかな気持ちという点では、そうした意味合いを持たせたい場合でも受け取る側が困らないようにきちんと名前は書くようにしましょう。
職場などで旧姓を名乗っている場合でも、正式に結婚祝いを贈る際には本名をきちんと書いた方がより丁寧に伝わります。
苗字のみの記載は避ける
夫婦で名前を書く時には苗字のみを書く方法もありますが、苗字のみの記載だと同じ苗字で被ってしまう場合も出てきます。
受け取る側がお礼の際に困ってしまうことも予想して、なるべくフルネームで記載するようにしましょう。
今では、直接の手渡しをするよりも郵送でお祝いを贈ることも増えてきたのでより気を付けたい点です。
水引を蝶結びにしない
蝶結びは何となくかわいらしく、縁起も良い印象にありますが、蝶結び自体は「何度でも繰り返していい出来事」という意味合いを持っています。
「末永い幸せ」という縁起のいい意味から離れた、離婚や再婚を想起させてしまうので注意が必要です。
水引は「結び切り」「あわじ結び」を用いるようにしましょう。
結婚祝いにおすすめの贈り物5選
結婚祝いに贈り物をする時、何を贈ればいいか悩んでしまいますよね。
そんな結婚のシーンにおすすめの贈り物をご紹介します。
ペアの食器
二人で一緒に使うことができるペアの食器はいくつあっても嬉しいもの。
新たな新婚生活をより華やかなものにしてくれる、二人で使える特別なものになりそうですよね。
職人がひとつひとつ手づくりした、日本の伝統工芸品の食器なども味があっておすすめです。
雰囲気があり、いつまでも大切に使い続けてもらえるギフトのひとつです。
ホットプレート
生活の中で便利なキッチングッズも喜ばれるアイテムのひとつです。
今後一緒に食卓を囲む夫婦が、食事のアレンジを利かせて食を楽しむためにもホットプレートは人気のアイテム。
新婚生活の中で欠かせない食をより充実したものにしてくれることをイメージして、ギフトとして選びたい商品です。
フラワーボックス
お祝いの気持ちをストレートに伝えるには、お花の贈り物がピッタリです。
かわいいお花は、新しい二人の生活に彩を与えてくれます。
一見普通の箱に見えるボックスの中に、箱一杯の花がぎっしりと敷き詰められていると、サプライズ感も満載です。
お花の贈り物は年齢問わず喜ばれるお祝いの品です。
名入れワイン
ワインも喜ばれますが、特に新郎新婦のお名前、日付、メッセージなどが彫刻できる名入れのワインギフトも人気の贈り物となっています。
ワインの年代や、二人の好みの味などもこだわって選ぶことでより特別な贈り物になります。
化粧箱入りなど、ラッピングにも高級感を持たせることで、より贈り物として特別感が増すギフトになります。
おしゃれなフォトフレーム
「これからも二人で思い出をたくさん作ってね」というメッセージが込められたフォトフレームも、新婚生活を新たに始めた二人にはおすすめの贈り物。
生活シーンになじむ、シンプルでシックなデザインのものはお部屋のインテリアとしても喜ばれます。
結婚した二人が、一緒に写真を撮るきっかけにもなるのでフォトフレームは喜ばれる贈り物のひとつです。
結婚祝いののしのマナーは慎重に、丁寧な想いを伝えられるようにしよう
のしは古くからのマナーやしきたりが残った文化のひとつです。
お祝い事として贈り物をする時に、のしを付けることでより丁寧さやお祝いの気持ちが正式に伝わるようになります。
「のし」をひとつとっても、きちんとしたマナーが守れていないと受け取る側も不愉快な気持ちになってしまいます。
マナーとして、きちんとした方法で、心がこもった結婚の祝福をしましょう。
提供・Rolmy
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