金沢駅のおすすめで、人気の駅弁を紹介します。かつては、在来線のサンダーバードが大阪方面から来るだけでしたが、東京から北陸新幹線が開通し、金沢駅がますます賑やかになりました。そんな観光地金沢で購入できるおすすめ駅弁を17種類厳選しました。

金沢駅構内の駅弁売り場はどこ?

金沢駅で買いたい駅弁おすすめ17選!定番ご当地弁当〜隠れた逸品も!
(画像=『SHIORI』より引用)

北陸新幹線が開業し、東京からアクセスが便利になった金沢駅には、いろんな駅弁が発売されています。

【金沢駅構内】駅弁選びにおすすめの場所は?

駅弁選びにおすすめなのは、金沢駅の構内にある金沢百番街です。
ここには、駅弁専門店「えきべん処金澤」をはじめ、料亭・大友楼の駅弁販売所や寿司・海鮮の店など、独自の駅弁を発売しているところがいくつかあります。

【金沢駅構内】早朝から駅弁が買えるお店は?

駅弁専門店「えきべん処金澤」は、早朝の5時40分から営業しています。
ここは、金沢の老舗駅弁業者「高野商店」を中心に、北陸の駅弁が50種類近く揃っており、朝早くから自由に選べます。

【金沢駅構内】改札内・新幹線コンコースの駅弁売り場は?』

もちろん改札内の在来線や新幹線のコンコースでも駅弁は販売しており、セブンイレブンのキオスクがありますから、弁当を販売しています。しかし、そこはどうしても、扱っている駅弁が限られたり、在庫も限られたりしますから、あまりおすすめではありません。

できれば、豊富な種類がある、金沢百番街で駅弁の品定めをした方が良いです。時間がない時や駅弁の種類にこだわらない場合だけ、改札内の販売所を利用する方が良いでしょう。

1. 【利家御前】1200円/金沢百番街・大友楼

利家御膳は、金澤のお弁当でも人気があるのでおすすめです。
駅弁のタイトルは、金澤名物「加賀百万石」を構築した、ご当地の有名人前田利家にあやかって作られました。、

パッケージ見た目からして殿様が乗る駕籠(かご)のような形をしています。
黒い箱で上に箸がついており、オレンジがかったひもで結びつけられているので、食べる前からゴージャスな気分になるでしょう。

中身は、2重になっている幕の内弁当で、新幹線のテーブルに置くのもちょうど良いです。
加賀藩の歴代藩主が食していた献立を参考にしたという殿様と同じものが食べられるということで、おいしいと見た目でわかるでしょう。

おかずは伝統的な治部煮や蒲鉾、焼鮭、昆布巻などが入っていて、会席弁当のようです。
酒の肴にも良さそうなこの弁当は、金沢百番街の大友楼で販売しております。

基本情報

住所
価格 1200円
販売店舗 金沢百番街 大友楼
営業時間 8:30-20:00

2.【特製牛肉弁当】1150円/金沢百番街・大友楼

特製牛肉弁当も、金沢の人気のおすすめです。
このお弁当は、サンプルからして肉が入っているのがわかりますから、肉好きにはたまりません。

パッケージはシンプルで、牛肉を焼いた茶色を基調にしています。
新幹線のテーブルにも問題なく置くことができますから、車内でじっくり弁当の味を楽しみましょう。

蓋をあけると、お弁当の説明があり、ご飯の上にはローストビーフがぎっしり乗っていて、ご飯が見えません。
食べた時のおいしい感じは、噛みきってからも余韻が残ります。

このお弁当は絶品という言葉にピッタリなので、行きか帰りにぜひ味わってみてください。
販売しているところは、金沢百番街の大友楼です。

基本情報

住所
価格 1150円
販売店舗 金沢百番街 大友楼
営業時間 8:30-20:00

3.【能登あわびめし】1482円/金沢百番街・鰤のたたき本舗 逸味 潮屋

能登あわびめしは、金沢駅弁としては、最高クラスといえるほどおすすめです。
北陸の海の幸アワビをはじめ、石川県産のコシヒカリや能登いしる、ご当地の純米酒など、名物をふんだんに使いました。

料金は少々高いですが、食通や駅弁ファンからの人気は絶大です。
パッケージのフタが透明なので、中身がわずかながら見られます。

持ち手の部分を起こしてみると、あるものになります。それは金沢駅の象徴といえる「鼓門」です。
そして、蓋をあけると、お弁当のタイトル通り、おおきなあわびがスライスして乗っていて、その下に炊き込みご飯が入っています。

おいしいアワビを存分にいただきましょう。
この駅弁は数量が限られた限定販売となっており、金沢駅でも金沢百番街にある、潮屋のみの販売となっておりますので注意してください。

基本情報

住所
価格 1482円
販売店舗 金沢百番街 鰤のたたき本舗 逸味 潮屋
営業時間 8:30-20:00

4.【氷室のどぐろ柿の葉寿し】1200円/金沢百番街・金澤玉寿司

氷室のどぐろ柿の葉寿しは、タイトルがご当地ではなく富山県の氷見の味となっていますが、金沢でものどくろは名物です。
北陸の海から水揚げされ、金沢の近江市場でも出回る高級魚のどくろを使った寿司は、人気の逸品です。

長細いパッケージで、蓋を取ると柿の葉に個別包装された押し寿司が並んでいます。
そのため、新幹線であわてて全部食べる必要もなく、たとえ残ったとしてもそのままお土産になるでしょう。

5個入った柿の葉を1枚めくると、米ともち米を使ったしゃりのうえにのどくろの身がしっかり載っています。「白身の王様」との異名を持つ、のどくろをぜひ味わってください。酢飯が効いた寿司の味わいは濃厚で、そのままでも、お酒と一緒に食べるのにも絶品のうまさです。

金沢駅で販売しているのは、金沢百番街にある金沢珠寿司で、日持ちが3日間なので、お土産にする場合には注意しましょう。

基本情報

住所
価格 1200円
販売店舗 金沢百番街 金澤玉寿司
営業時間 8:30-20:00

5.【百万石弁当】1250円/金沢百番街・大友楼

金沢そのものをイメージするタイトル、百万石弁当は、元々人気がありました。
そして最近リニューアルした弁当ということもあり、さらにおすすめとなりました。

お弁当のパッケージは、ご当地の名物である金箔を連想させる黄金がメインとなっています。
これは新幹線での帰りに食べることで、金沢観光の余韻を持たせたくなります。

蓋をあけると、ご飯とおかずが9つのマス目の中に入っていて、あたかも食べ放題のバイキングで盛り付けたかのようです。
おかずひとつひとつの味わいはどれもおいしいものばかりで、名物の治部煮も入っています。

まさしく、北陸文化の和・JAPANそのものの駅弁をぜひ味わってください。
金沢駅の販売場所は、金沢百番街にある料亭・大友楼です。

基本情報

住所
価格 1250円
販売店舗 金沢百番街・大友楼
営業時間 8:30-20:00