お金を借りたのに返さない人の心理は、貸した人にとっては理解ができませんよね。今回は「お金を返さない人の心理や特徴」についてご紹介します。またなかなかお金を返してくれない人に対して、確実に返してもらえるようにするための言い方なども解説していきます!
お金を返さない心理・理由13選
お金を借りたのに返さない心理や理由①借金返済が大変
お金を借りたのに返さない心理や理由の1つ目は、借金返済が大変だということです。元々お金を借りた理由が借金に充てるためだった場合、この可能性が高いです。借りたお金を返済に充て、また他の場所からお金を借りて返済に充て、という生活をしているとなかなか「返す用の纏まったお金」を用意することができません。
お金を借りたのに返さない心理や理由②損をした気持ちになる
お金を借りたのに返さない心理や理由の2つ目は、損をした気持ちになることです。借りたとは言え1度は自分の手元に来たお金です。本来は自分の財産ではないことは分かっていても、それを返すことで「プラスがゼロになる」と感じてしまい、お金が手元から離れることがもったいないと思ってしまいます。
お金を借りたのに返さない心理や理由③許してくれると思っている
お金を借りたのに返さない心理や理由の3つ目は、許してくれると思っていることです。自分のキャラクターや関係性なら返済を蹴ったり後回しにしても、相手は「しょうがないな」と思ってくれるのではないか、と淡い期待を抱いています。実際はそんなことありませんので、とんだ思いあがりということになります。
お金を借りたのに返さない心理や理由④毎日の生活がカツカツ
お金を借りたのに返さない心理や理由の4つ目は、毎日の生活がカツカツだということです。薄給な生活で、家賃と光熱費などの必要経費を払ったら貯金ができる余裕もありません。ボーナスも無かったりすると返済の目処はいつまでも経たずに、自分の生活で手一杯な状態なので返済どころではなくなってしまいます。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑤後回しにしているだけ
お金を借りたのに返さない心理や理由の5つ目は、後回しにしているだけだということです。返そうと思えば返せるのですが、他に欲しいものを買ってしまったりなどして「返済」という選択自体を選びません。返済をしなくてはならないことを忘れているわけではないので、余計にタチが悪い心理だとも言えるでしょう。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑥お金の話が嫌い
お金を借りたのに返さない心理や理由の6つ目は、お金の話が嫌いだということです。お金というもの自体に嫌悪感を持っているタイプで、生きるのにはお金が必要だという当たり前のこと日々と板ばさみになっています。これ以上ストレスを増やしたくないために、返済という現実と向き合いたくないと思ってしまっています。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑦このまま逃げようと思っている
お金を借りたのに返さない心理や理由の7つ目は、このまま逃げようと思っていることです。あわよくば借りた分もチャラにしてもらえないかと思っている、約束が守れない人です。どうしようも無くなったら、連絡先なども全部消すかブロックをして、繋がりを完全に絶って「借り逃げ」をしてしまうことも視野に入れています。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑧借りたことを忘れている
お金を借りたのに返さない心理や理由の8つ目は、借りたことを忘れていることです。うっかり屋さんと言えば聞こえはいいですが、「人との約束を忘れてしまう」という点では明らかな短所です。貸した方ばかりがヤキモキしていて、借りた本人はそんなことも忘れて普通に接してきますのでフラストレーションが溜まります。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑨返す義務感が無い
お金を借りたのに返さない心理や理由の9つ目は、返す義務感が無いことです。借りたことも覚えているし「いつか返そう」とも思っていますが、お金が纏まり次第早急に返すべきだという責任感がありません。借りたという事実に対してプレッシャーを感じていないので、自分のペースで返せばいいやと思っています。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑩今更連絡するのが気まずい
お金を借りたのに返さない心理や理由の10つ目は、今更連絡するのが気まずいということです。長い間返済が滞っていたので、どのように連絡を付ければいいか分からなくなっています。貸した側からすれば連絡をしてくれるだけでいいのですが、借りた本人としては「どうやって切り出せばいいんだろう」と気が重いです。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑪怒っていると思っている
お金を借りたのに返さない心理や理由の11つ目は、怒っていると思っていることです。返済が遅れたことや連絡をしなかったことに対して、相手から「怒りの感情を向けられる」ことを恐れています。本来ならその怒りさえも受け入れるべきなのですが、感受性が高いため他人の感情を受け取りすぎてしまいます。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑫借りた相手と確執ができた
お金を借りたのに返さない心理や理由の12つ目は、借りた相手と確執ができたことです。借りた時には関係性に問題は無かったのに、その後で喧嘩や誤解などで関係に亀裂が入ってしまいました。返さなくてはいけないとは分かっているものの、昔と違う今の関係を踏まえるとどうしたらいいのか自分でも分からなくなっています。
お金を借りたのに返さない心理や理由⑬返したつもりでいる
お金を借りたのに返さない心理や理由の13つ目は、返したつもりでいることです。自分の勘違いでもう返したと思い込んでいたり、食事などを奢ることで間接的に返したつもりになっています。メールや文章などで経過を残しておかないと、どちらが勘違いしているのか不明になり揉め事の原因にもなってしまいます。
POINT
お金を返さない心理は状況や関係性によってそれぞれ!
お金を借りたのに返さない理由は人それぞれです。「それならば仕方ない」と思える理由もありますが、中には貸した人が激怒してしまいそうな心理も含まれます。
お金を返さない人の特徴は?
お金を借りているのに返さない人の特徴①とにかくケチ
お金を借りているのに返さない人の特徴の1つ目は、とにかくケチだということです。本当は返せるお金が多少はあるのにも関わらず、手持ちのお金が減ってしまうことを気にして返済を出来ません。大人で社会人なのに月々1000円程度も返済のために充てられないと言われたら、まずはケチでお金に卑しい人だと思いましょう。
ケチな人の心理は、普通の人にとっては理解できない場合も多いです。相手が思っていることを分析して、なぜお金を返してくれないのかを自分も理解しておきましょう。
お金を借りているのに返さない人の特徴②責任感が無い
お金を借りているのに返さない人の特徴の2つ目は、責任感が無いことです。自分がお金を借りたという事実を軽視していて、相手のことを考えずに自分都合で生きてしまっています。お金の貸し借りは信頼と責任が付きまとうものですので、その感覚が抜けていることには返ってくるものもなかなか返ってきません。
お金を借りているのに返さない人の特徴③想像力が足りない
お金を借りているのに返さない人の特徴の3つ目は、想像力が足りないことです。自分が返さないことで相手がどんな気持ちになるのかを考えられません。また自分の知らないところで人間的信用がどんどん下がってしまうことも想像できないので、危機感がなかなか生まれないのです。
POINT
金銭感覚そのものに対してルーズ!
お金を返さない人は金銭感覚そのものに対してルーズであることが考えられます。その人間性を見極められなかった自分も反省しつつ、確実に返してもらう言い方を考えましょう。
お金を返さない人から返してもらうには?言い方は?|返せない人の場合
返せない人にお金を貸した時に返してもらう言い方①優しくして下手に出る
返せない人にお金を貸した時に返してもらう言い方の1つ目は、優しくして下手に出ることです。返せない人は少なからず罪悪感を感じているので、そこで感情的に責められたりすると逃げ出したくなってしまいます。自分はあなたの味方であるということをアピールするために、怒らずに優しく接していきましょう。
返せない人にお金を貸した時に返してもらう言い方②ペースを尊重する
返せない人にお金を貸した時に返してもらう言い方の2つ目は、ペースを尊重することです。返済が纏まったお金ではなく少しずつでいいのなら、月々に数千円のように僅かな金額であったとしても相手のペースを最優先で考えましょう。「最終的に完済させる」がゴールであることを見失わないようにするのが大事です。
返せない人にお金を貸した時に返してもらう言い方③連絡だけはしてもらう
返せない人にお金を貸した時に返してもらう言い方の3つ目は、連絡だけはしてもらうことです。例えば今月は返せなかったり、普段より少なくなってしまう、遅れてしまうなどでも、必ず連絡をしてもらうようにしましょう。そして決して責めないことです。相手からの連絡は、完済のための生命線ですので切らしてはいけません。
POINT
逃げられないように懐柔をしておくことが大事!
返したいけれど返せない人に対しては、厳しく当たる必要はありません。1番大切なのは「逃げられないようにする」ことなので、優しく懐柔していくのがポイントです。