「偏に」の読み方、正解は・・・
正解は・・・ 「ひとえに」 です! 「偏にみなさまの応援のおかげです」 「偏に私の不徳といたすところです」 などのようにポジティブ・ネガティブどちらでも使われます。 「感謝いたします」と言うよりも「偏に感謝いたします」の方が、たたひたすらに感謝しているという意味でより強調されます。 謝罪の場面でも「偏に私の責任です。申し訳ありません」とすることで、強い反省の気持ちが伝わります。 「ひとえに」は「一重」と書き間違えやすいので気をつけましょう!
4つ目の漢字は「強ち」
強ち この漢字、なんて読むかわかりますか? 「きょうち」ではありません。もちろん「つよち」でもないです。 ちなみに「強ち」は古語と現代語で使われ方が変わっている言葉です。 どんな意味を表す漢字なのか考えてみてください!
「強ち」読み方のヒントは?
強ちはもともと「身勝手だ」という意味の古語でした。しかし現代語では「決して」のように否定の意を表す言葉です。 たとえば「強ち間違いではない」というように使い、「決して」と同じようなニュアンスになります。 ここで大ヒント!語源は「己」 + 「勝ち」と言われています。
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