今年12月に二十歳を迎える桜田ひよりさん。ドラマ『明日、ママがいない』『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』、映画『ういらぶ。』『映像研には手を出すな!』など多くの作品でさまざまな役柄を演じてきた桜田さんの芸歴は、実に10年を超えます。

桜田ひよりが丸坊主で、Snow Manと共演「家族みたいだった」
(画像=『女子SPA!』より引用)

桜田ひよりさん

 そんな桜田さんが、赤塚不二夫さんの漫画『おそ松くん』を原作に、大人気となったアニメ『おそ松さん』を、アイドルグループ「Snow Man」主演で実写化した『映画 おそ松さん』(松野家の6兄弟に向井康二、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉、佐久間大介、ラウール、映画オリジナルキャラクターの3人に渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太)で、まさかのチビ太を演じています。

 チビ太役オファーへの率直な感想や、「Snow Man」の印象、二十歳を前に思うことなどを聞きました。

最初に現場に入ったときの反応が予想以上だった

――これまでにも様々な役柄を演じられてきていますが、『おそ松さん』のチビ太を演じると見たときは二度見してしまいました。

桜田ひよりが丸坊主で、Snow Manと共演「家族みたいだった」
(画像=『女子SPA!』より引用)

『映画 おそ松さん』さんより

桜田ひよりさん(以下、桜田)「あはは、そうですよね。最初は私も驚きが一番でした(笑)。『本当に私がチビ太でいいのかな?』と。でも英勉監督とは、以前にも何度かご一緒させていただいているので、心配は全くありませんでした。私にしかできないと思ってくださったからこそ、監督からオファーいただけたのかなと思って、自信を持って挑みました。

 丸坊主のかつらをつけて現場に入ったとき、みなさんの反応が予想以上でしたが、『ひよりちゃんだからこそ、チビ太の坊主頭が似合っているよ』と言ってくれました。すごく嬉しかったですし、撮影も後半になると、普通にあの格好のままで馴染んでました(笑)」

「Snow Man」は家族みたいな雰囲気

――「Snow Man」のみなさんが、6兄弟と、オリジナルキャラで登場します。ご一緒されていかがでしたか?

桜田ひよりが丸坊主で、Snow Manと共演「家族みたいだった」
(画像=『女子SPA!』より引用)

『映画 おそ松さん』さんより

桜田「現場に入る前の読み合わせで初めてお会いしました。みなさん、家族みたいな雰囲気があって、お互いをすごく信頼し合っているのが伝わってきました。みなさんの仲の良さは映画にも現れているんじゃないかと思います。

 周りにも気を使ってくださって、周囲を巻き込んで、和気あいあいとしている現場でした。私が一緒のシーンが多かったのは深澤さんですが、現場でも、英監督、スタッフさん含めて、お互いにアイデアを出し合ったりして進めていきました」