【21】阿波連(あはれん)ビーチ/渡嘉敷島
ケラマブルーの海が広がることで有名な渡嘉敷島。そんな渡嘉敷島を代表し、かつ人気ナンバー1と言えるビーチが「阿波連ビーチ」です。真っ白に輝く砂浜が約800m続き、シュノーケルポイントとしても人気のビーチは、多くの観光客が集まるビーチでもあります。
集落とも接しているので、ビーチ周辺は島の中で最も栄えているスポットです。集落内にはジェットスキーやバナナボート、無人島渡しなどのマリンレジャーを扱うお店が多数あり、それぞれの希望に合わせた海の遊びを満喫することができます。
渡嘉敷島へは、那覇の泊港から高速船「マリンライナー」を利用すれば約35分。ケラマ諸島の中で沖縄から一番近い島となっています。また渡嘉敷港から阿波連ビーチまでは、乗合バスや宿泊所の送迎バスを利用して約15分となっています。高速船やフェリーの時間に合わせてビーチまでのバスも運行されているので、離島にありつつもアクセスが気軽なビーチです。
阿波連ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:30台(無料・渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場の駐車場を利用)
- 設備:シャワー、トイレ、売店(遊泳期間中のみ)
【23】とかしくビーチ/渡嘉敷島
先に紹介した阿波連ビーチと並んで、渡嘉敷島で人気のビーチといえるのが「とかしく(渡嘉志久)ビーチ」。渡嘉敷島の真ん中あたりに位置し、波打ち際から150mほど先まで遠浅になっているビーチです。
阿波連ビーチに負けず劣らずの透明度で水が透き通っている綺麗な海ですが、渡嘉志久ビーチではウミガメが住んでいるビーチとして有名で、高確率でそのウミガメに会うことができます!比較的岸に近い辺りで、ムシャムシャと海底の草を食べる姿や、水面に顔を出す姿などが見られますよ。
渡嘉敷港から直接とかしくビーチへ行くための路線バスなどは運行していない為、アクセスするにはタクシー、レンタカー、宿泊ホテルへの事前予約などが必要となります。また阿波連ビーチとは異なり、渡嘉志久集落の周辺は静かな場所となっています。気軽にランチができる場所もないので、持参するか事前に何か食べてから向かうのがおすすめです。
とかしくビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:あり(1日500円)
- 設備:更衣室、シャワー(有料・村営またはマリンビレッジにて利用可)、トイレ、ロッカー、売店、自動販売機
【24】与那覇前浜ビーチ/宮古島
東洋一とも言われるほど、その美しさが評判の「与那覇前浜ビーチ」。宮古島では「マイパマ(前浜)ビーチ」という名前で呼ばれて親しまれています。
きめ細かいサラサラの白い砂浜と、透き通るようなブルーの海が特徴の宮古島を代表するこの絶景ビーチは、7kmにも渡って続きます。ビーチからは、沖に見える宮古島と来間島とを結ぶ来間大橋ビューが楽しめるほか、夕日の美しさでも有名です。
海中にはサンゴ礁がほとんどなく、魚も泳いでいないため、海の中の景色を楽しめるビーチではありませんが、そのゆえに、打ち上げられるサンゴの欠片や貝殻も少なめ。だからこそ、真っ白の美しい砂浜が楽しめるのが魅力の一つです。
また、他のビーチ同様、様々なマリンアクティビティも一通り楽しむことができます。
与那覇前浜ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年(※海開きイベントは例年4月の第1日曜日)
- 料金:無料
- 防護ネット:ハイシーズン期間中のみあり
- 駐車場:30台(無料)
- 設備:シャワー、トイレ、売店
【25】砂山ビーチ/宮古島
岩の洞窟がシンボル!宮古島随一の観光スポットでもある「砂山ビーチ」は、日本トップクラスを誇る美しいビーチで、透明度の高い海と、きめ細かく真っ白な砂浜で多くの人を魅了しています。
宮古島市平良の市街地から約4kmとアクセスが便利なことに加え、その写真映えするフォトジェニックさから観光客にも大人気ですが、ビーチ自体はこじんまりとしていて、プライベート感にも溢れています。
駐車場からビーチへは、木のトンネルをくぐり抜けて向かいます。「この先に海があるの?」と一瞬不安がよぎるかもしれませんが、登坂の先には眼下に青く輝く海が見えてきます。
このビーチのシンボルともなっているアーチ状の岩の洞窟は波に浸食されてできたもの。夕暮れ時、洞窟の奥に沈む夕日とのコラボレーションは、自然が見せる圧巻の景色です!またビーチからは、伊良部島(いらぶじま)や池間島(いけまじま)を望むこともできます。
砂山ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:30台(無料)
- 設備:シャワー、トイレ(更衣室、ロッカーは駐車場内にあり)
【26】ニシ浜/波照間島
日本の最南端に位置する島・波照間島。この島最大のビーチで、日本屈指のビーチでもあるのが「ニシ浜」です。輝く白い砂浜、ハテルマブルーと称されるエメラルドブルーの透き通る海が織りなす白と青の鮮やかなコントラストは、まさに非日常の景色。その光景は、まるで海外リゾートに来たかと錯覚してしまうほど!
ニシ浜の海は、20〜30m先が見えるほど透明度が高い海です。しかも遠浅なので、泳ぎに不安のある人でもビーチから数m歩くだけで沖まで出られます。沖には、大きなサンゴ礁や魚たちが生息しているので、シュノーケリングをするのにも絶好のスポット!波が穏やかなので、プカプカ海に浮かぶだけでもいい気分になれますよ。まるで雲ひとつない空を飛んでいるような、不思議な気分が味わえます。
また6〜8月には、ニシ浜最寄りのレンタルショップ「クマノミ」のアイドルであるヤギのココちゃんが浜辺をお散歩していることも。海を泳ぐヤギという、珍しい光景も見られます。
2015年にはトリップアドバイザーで日本のベストビーチ第2位に選ばれ、世界的にも有名になった「ニシ浜」。時間を忘れさせる常夏の楽園で、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
ニシ浜の遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:あり(無料)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ
【27】ペー浜/波照間島
先に紹介した「ニシ浜」に続いて、波照間島で大人気のビーチがこちらの「ペー浜」。波照間島の北西にあるこちらのビーチも、ニシ浜に負けず劣らず美しいビーチ。「ハテルマブルー」と言われるニシ浜に対して、ペー浜では「エメラルドグリーン」の海の景色を堪能できます。また、ニシ浜から歩いて向かうことができるのも嬉しいポイント。
先述した通り、ニシ浜は大人気のビーチ。シーズン中は特に多くの人で連日賑わっていますが、このペー浜はそこまで混雑することもなく、比較的静かに過ごすことができる穴場ビーチとも言えます。海は北向きになっているために海水の色がきれいに見え、海の絶景をのんびりと楽しむにはうってつけのビーチです!
ただし、穴場と言われるビーチだけにトイレやシャワー、ロッカーなどの海水浴設備がありません。予めそのことを頭に入れて足を運んでくださいね。
ペー浜の遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:なし
- 設備:なし
【28】コンドイビーチ/竹富島
竹富島で唯一遊泳ができる、遠浅のビーチがこちらの「コンドイビーチ」。真っ白な砂浜と透き通るようなコバルトブルーの海が美しいビーチです。遠浅の海なので、引き潮の時間になると浜から少し沖に砂洲が現れ、かなり遠くの方まで歩いて行くことができます。
竹富島の西側に位置しているため、夕日の名所としても有名。ビーチからは、西表島、小浜島、黒島などを見渡すこともできます。
石垣島から船で10分~15分というアクセスの良さも人気の理由の1つ。竹富島で唯一海水浴が楽しめるビーチとあって、4月〜10月のシーズン中は多くの利用客で賑わいます。また海水浴シーズン中にはパーラーの売店も出店し、更衣室、トイレ、シャワーも利用可能となります
コンドイビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:あり(無料)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、売店(4月〜10月のみ)、自動販売機
### 【29】古座間味(ふるざまみ)ビーチ/座間味島
座間味島で人気のビーチと言えば、こちらの「古座間味ビーチ」。座間味島までは那覇にある泊港フェリーターミナル「とまりん」から高速船で約1時間。また座間味港から車で5分程とアクセスもよく、ビーチまでのシャトルバスも出ています。このように本島からのアクセスもいいので、日帰りで足を伸ばすことも十分に可能な離島のビーチです。
「古座間味ビーチ」は座間味島を代表するシュノーケルポイントとしても知られており、透明度の高い海の中にはお魚とサンゴのパラダイスが広がっています!その様子は「熱帯魚の贅沢な水槽」とも表現されるほど。
真っ白な砂浜から少し海に入って泳ぐだけでサンゴ礁が現われるので、そのサンゴと周辺を泳ぐカラフルな熱帯魚観察をぜひお楽しみください。古座間味ビーチを訪れたなら、とにかくシュノーケルをせずには帰れません!
古座間味ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年(ライフセーバーの常駐は例年5月〜10月)
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:あり(無料)
- 設備:更衣室、シャワー(300円)、トイレ、ロッカー(200円)、売店(例年4月〜11月のみ)
【30】ハテの浜/久米島
沖縄・久米島にある「ハテの浜」は、砂浜だけでできた無人島です。沖縄本島の西方に位置する久米島の一部で、島全体が県立自然公園に指定されています。「ハテの浜」は、そのあまりの絶景に「楽園」「天国」のような場所とも称されているほどで、海水浴の目的にとどまらず、久米島観光時には欠かせない来訪スポットです。
ハテの浜自体は久米島の東側に位置しており、久米島から船で渡ることができますが、ハテの浜への渡船に乗るには事前に予約が必要です。久米島本島から半日または一日のツアーが出ているので、現地のツアー会社に問い合わせて予約をしましょう!
また白い砂浜と透明な海が広がる絶景を堪能できるだけでなく、シュノーケリングやグラスボートといったアクティビティを楽しむこともでき、ツアーも多く催行されています。ハテの浜周辺は海がとても綺麗なのでシュノーケリングは特にオススメです!グラスボートであれば、ボートに乗ったまま島周辺の魚、サンゴ礁を見ることができますので、家族連れでも楽しめます。
ハテの浜の遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:10台(無料・泊フィッシャーマリーナ内)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、ロッカーはすべて泊フィッシャーマリーナ内に有