沖縄といえばきれいな海!眺めるのはもちろん、水遊びも楽しい沖縄本島と周辺離島のビーチを厳選してご紹介します。海遊びの注意点もまとめていますので、海に入る方は参考にしてください。
沖縄本島南部の海
【1】豊崎美らSUNビーチ
那覇空港から糸満市方面へ向けて約15分のドライブで到着するのが、この「美(ちゅ)らSUNビーチ」。全長700mに渡って広がる美しい人工ビーチは、県内最大級の大きさ!ビーチの監視員も常駐かつハブクラゲネットも設置されているので、安心して海水浴を楽しむことができます。
また豊崎美らSUNビーチでは、予約制でバーベキューやサイクリングなどのマリンアクティビティを楽しめるほか、ビーチサッカーやバレーボールなどのマリンスポーツを行える設備も充実。それぞれの目的に合わせた楽しみ方ができる、単なるビーチを超えたレジャースポットとなっています。
加えて水平線に沈んでいく夕日を眺めることもでき、県内でも有数の美しさを誇るサンセット・ポイントとしても人気です。
豊崎美らSUNビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月~10月
- 料金:無料(テント、椅子、テーブルを持ち込む場合は区画使用料1,000円)
- 防護ネット:あり
- 駐車場:800台(有料、22時閉門)
- 設備:管理棟(有料シャワー・ロッカー・トイレ・救護室)、屋上展望台、売店・パーラー、サイクルセンター、バーベキューエリア、バスケットコートエリア、ビーチサッカー・ビーチバレーエリア
【2】新原(みーばる)ビーチ
沖縄県南部の人気ビーチスポットと言えば、必ず名前があげられるのがこちらの「新原(みーばる)ビーチ」。開発されたリゾートビーチというよりも、沖縄本来の素朴で美しい風景が広がるビーチです。南部にあるビーチの中でも海水の透明度が高く、美しく広がる白い砂浜が特徴的なビーチでは海水浴を楽しめることはもちろん、事前予約制でマリンスポーツやバーベキュー等を楽しむこともできます。
またビーチには、グラスボート乗り場もあります。ボートに乗船し、底に映し出される沖縄ならではのカラフルな魚が住む海の世界を観察するのも一つのお楽しみ。グラスボートへの乗船料は大人1,500円、子供(4~12歳)800円で、乗船時間は約20分となっています。
新原ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月~10月
- 料金:無料
- 防護ネット:なし
- 駐車場:あり(有料)
- 設備:更衣室、有料シャワー、ロッカー、トイレ
【3】あざまサンサンビーチ
2000年4月に人工ビーチとしてオープンした、南城市を代表する「あざまさんさんビーチ」。南風原南ICから車で約20分、沖縄の神の島として有名な久高島行きのフェリーが発着する安座真(あざま)港に隣接しています。
人工ビーチながらも水質基準は最高ランクの「AA」に認定されており、海の透明度は高く、クラゲ防止のネット完備、監視員・ライフセーバー常駐なので安心して海水浴を楽しめます。また遊泳エリアが広いので、比較的のびのびと過ごすことができます。
その他、充実のマリンスポーツやバーベキューも楽しめるマルチビーチ。ビーチバレーやビーチサッカー大会、シーズンオフにはドッグランなどの企画等もあり、通年を通じて楽しむ事ができるビーチです。
あざまサンサンビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月~10月
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:350台(有料)
- 設備:更衣室、シャワー (200円)、トイレ、ロッカー(200円)
2000年4月に人工ビーチとしてオープンした、南城市を代表する「あざまさんさんビーチ」。南風原南ICから車で約20分、沖縄の神の島として有名な久高島行きのフェリーが発着する安座真(あざま)港に隣接しています。
人工ビーチながらも水質基準は最高ランクの「AA」に認定されており、海の透明度は高く、クラゲ防止のネット完備、監視員・ライフセーバー常駐なので安心して海水浴を楽しめます。また遊泳エリアが広いので、比較的のびのびと過ごすことができます。
その他、充実のマリンスポーツやバーベキューも楽しめるマルチビーチ。ビーチバレーやビーチサッカー大会、シーズンオフにはドッグランなどの企画等もあり、通年を通じて楽しむ事ができるビーチです。
あざまサンサンビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月~10月
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:350台(有料)
- 設備:更衣室、シャワー (200円)、トイレ、ロッカー(200円)
【4】美々(びび)ビーチいとまん
沖縄本島南部、糸満市の埋立て地区である糸満漁港ふれあい公園内に2006年にオープンした人工ビーチ「美々ビーチいとまん」。オープン以来、ファミリー層を中心とした地元利用者はもちろん、観光客にも人気のスポットです。敷地が広く比較的のんびり過ごせるので、ビーチでゆっくりしたい人にもおすすめ。
アクティブに楽しみたい人の要望にももちろん応えます!体験シュノーケリングやバナナボート、シーカヤックや無人島冒険ツアーなどのマリンアクティビティが豊富で、子連れ家族、友達同士、カップルなど幅広いグループに対応。加えてビーチサッカーやビーチバレーなどもできるので、気分や状況に合わせてそれぞれの海辺での過ごし方を選択できます。
遊泳期間は海開き〜10月末となっていますが、バーベキューは1年を通して楽しめるのも魅力。海は西向きになってるので、夕日鑑賞にもぴったり!泳ぐ以外の目的でも色々な楽しみ方ができるビーチです。
美々ビーチいとまんの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:海開き(年によって異なる)~10月
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:600台(有料)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、ロッカー、売店
沖縄本島中部の海
【5】残波ビーチ
沖縄で人気の観光地の一つ、読谷村の残波岬近くにある「残波ビーチ」は、白い砂浜と海に輝く海がきれいな本島中部を代表する美しいビーチです。リゾート感満載の開発されたビーチに見えるにも関わらず、沖合にある発達した天然リーフによって作り出されたイノー(礁湖、ラグーン)となっている、正真正銘の天然ビーチ。
水平線が視界いっぱいに広がっているので開放感に溢れ、眼下に広がる圧巻のコバルトブルーの景色は県内随一!合わせて、広大な海をオレンジ色で包み込む夕日が鑑賞できるスポットとしても有名です。
マリンアクティビティを楽しみたい!という場合には、ビーチに隣接している沖縄残波岬ロイヤルホテルで申し込むことができるので、アクティブな時間を過ごしたい方にももっていこいのビーチです。
またビーチの隣には「残波岬公園」が併設しており、アスレチック遊具や多目的広場、ヤギやカメとのふれ合いコーナー、レストラン、バーベキュー場などの設備が充実。友人同士やファミリーなど幅広い年齢層で楽しめる公園となっています。海水浴とセットで様々なアウトドアも楽しめます。
残波ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月~10月
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:100台(無料)
- 設備:更衣室、シャワー(200円)、トイレ、ロッカー(200円)、自販機
【6】伊計ビーチ
沖縄本島中部の東側、うるま市の与勝(よかつ)半島の北東約11キロにある、周囲7.5kmの小さな離島・伊計島にあるのが「伊計ビーチ」。ビーチに向かうまでの道中、眺めが抜群の海中道路を通り、平安座(へんざ)島、宮城島の島景色を目にしながら進む道のりは、ドライブコースとしても大人気。
伊計ビーチは小さな入江状になっている特徴的な地形のお陰で波が立ちにくく、遊泳禁止になることがあまりないのが特徴。また潮の干満に関係なく1日中海水浴を楽しめるのも大きな魅力!
また伊計ビーチでは定番のバナナボートをはじめ、フライジェットやウェイクボードなどのマリンスポーツ、体験ダイビングやシュノーケルを楽しめる他、誰でも楽しめるガラスボートのアクティビティも準備されています。手ぶらでバーベキューを楽しむこともできるので、休日にはドライブがてらマリンレジャーを楽しみに多くの県民も訪れる、大人気のプチリゾートビーチです。
伊計ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:設定なし
- 料金:大人600円(日帰り利用400円)、小人400円(日帰り利用300円)、4歳児以下無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:約300台(無料)
- 設備:更衣室、シャワー(200円)、トイレ、ロッカー、食堂・パーラー、自販機
【7】トロピカルビーチ
宜野湾市のコンベンションセンターエリアにある、中部を代表するビーチの一つ「トロピカルビビーチ」。リゾート感満載!というビーチではないけれど、「トロピー」という愛称で地元の人たちから親しまれ、県内外の若者を中心に外国人観光客も多く集まる大人気のレジャースポットです。
リゾート感が薄いとは言え、沖縄のビーチの特徴とも言える白い砂浜、コバルトブルーの青い海、どこまでも広がる青空はもちろん健在!手ぶらでバーベキューを楽しめるので、週末には沖縄では定番の「ビーチパーティ」を楽しむ多くの利用客でいつも賑わっています。
バナナボートやビスケット、体験シュノーケルにフライングボードなどのマリンアクティビティも充実。ローカルに混じってみんなでワイワイ賑やかに過ごしたいという時には、うってつけのビーチです!
トロピカルビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月下旬~10月
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:180台(無料)
- 設備:更衣室、シャワー(100円)、トイレ、ロッカー、売店(遊泳期間中のみ)
【8】アラハビーチ
多くの観光客で賑う北谷町(ちゃたんちょう)美浜(みはま)のアメリカンビレッジから歩いて約15分程度、安良波(あらは)公園の敷地内にあるのが「アラハビーチ」。全長約600mの白い砂浜が広がるアメリカンな雰囲気がたっぷりのビーチは、それぞれのビーチアクティビティを楽しむために集まった地元のグループや家族連れなどで週末を中心に賑わっています。
海岸沿いには遊歩道が整理されているので、海沿いのランニングコースとしても人気のスポット。また、開放感溢れる雰囲気に包まれているので、ただ歩くだけでもプチリゾート気分を味わえる気持ちの良い場所です。
マリンアクティビティは「北谷海人(うみんちゅ)の会」にて申し込みが可能。ジェットスキー、ウェイクボード、カヤック、釣り、ダイビングにシュノーケルなど、種類抱負なメニューを楽しむことができます。
アラハビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月8日~10月31日
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:140台(無料)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、ロッカー、売店
沖縄本島北部の海
【9】瀬底ビーチ
沖縄本島で屈指の美しいビーチとして知られている「瀬底ビーチ」。その海水の透明度は、沖縄でも1番と称されるほど!全長約800mにも渡って続く真っ白なサラサラパウダービーチと、ブルーとエメラルドグリーンが美しくグラデーションを描く海を目の前にすると、きっと感動もひとしお。
ビーチは遠浅になっており、干潮時の海水浴は難しいものの、小さい子連れでも比較的安心してマリンレジャーを楽しめる所も魅力の一つ。マリンレジャーを提供しているショップがビーチ周辺にあるので、気になるアクティビティは各店舗にて申し込みを。
また「瀬底ビーチ」は本島屈指の夕日絶景スポットとしても有名!夕暮れ時になると、ビーチの向こう側に見える「伊江島タッチュー」という愛称で親しまれている城山とビーチ全体が赤く染まります。ゆったりと流れる島時間を体感できるサンセット鑑賞場所としても、大人気のビーチです。
瀬底ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月中旬~10月上旬
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:200台(有料:1台1日1,000円)
- 設備:更衣室、シャワー(温水1回500円、冷水1回300円)、トイレ、ロッカー、売店
【10】エメラルドビーチ
沖縄の定番観光スポット「美ら海水族館」から歩いてすぐ!3,000人が遊べるほどの広大なビーチが広がるのが「エメラルドビーチ」です。海洋博公園内にある人気のビーチで、「遊びの浜」「憩いの浜」「眺めの浜」と3つの浜に分かれています。
沖縄でも珍しい礁湖(ラグーン)内にあるビーチで、名前の通りエメラルドグリーンの美しい海と、真っ白なコーラルサンドが映える絶景ビーチとして知られています。綺麗に整備されており波も比較的穏やかなので、お子様連れでも安心して楽しむことができます。
エメラルドビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:4月1日~10月31日
- 料金:無料
- 防護ネット:あり
- 駐車場:170台(無料)※P9エメラルドゲート駐車場が最寄り
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、ロッカー、売店