社会人になると職場の飲み会に参加する人も多いですよね。「飲み会が好き!」という人がいる一方で、「堅苦しいマナーが苦手」「そもそもお酒が飲めない」などの理由で抵抗を感じる人もいるようです。今回は、職場での飲み会が苦手な人のために上手な断り方や最低限覚えておきたいマナーなどをご紹介します!
職場の飲み会が苦手…
歓迎会や送別会、親睦会など会社に勤めていると飲み会に誘われる機会が増えますよね。お酒好きや、飲み会好きの人にとっては楽しい時間ですが飲めない人や集団での飲み会が苦手な人にとっては苦痛でしかありません。
また、行きたくないのに会費まで払わされたら嫌になってしまいますよね。何とかして断りたいけど、どう伝えればいいのかわからないと悩んで結局参加することになっている人も多いはず。
今回は飲み会が辛くなる原因や上手な断り方についてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
職場の飲み会は多くの人が不要だと思っている!
20代~60代の男女を対象にしたインターネット調査で「飲みニケーションは必要だと思うか」という質問を行ったところ、全体で38%の人が「不要」と回答しました。
不要だと思う理由については、「仕事の延長と感じる」と答えた人が41.9%と最も多い結果に。
飲み会というのは、職場で言いにくい本音を気軽に伝えることができるというメリットがありますが、必要以上にコミュニケーションを取ることが億劫と感じている人も多いようですね。
職場の飲み会が嫌いな理由を紹介!
飲み会が辛い、と感じる理由は人それぞれです。
今回は沢山ある中でも上位に来る原因になるものをご紹介します。
酔っ払った上司が面倒
飲み会で厄介なのが酔っ払った上司の存在。職場ではどんなにいい人でも、お酒を飲んで酔っ払った際の酒癖の悪さや態度の変化で見る目が変わってしまった人もいるのではないでしょうか。
また、酔っ払った勢いでお酒を強要されたり、遅い時間まで飲み屋に付き合わされるということもあります。下手に断ってしまうと翌日からの仕事に影響が出てしまうこともあるため嫌々付き合う人が多いです。
お酒が飲めない
人それぞれお酒の強さは違うので中には全く飲めないという人もいます。お酒を飲まない人は酔うことがないため周りの酔った雰囲気やテンションについていけず、苦労します。
飲めないことで上司や周りの人から何か言われたり、無理矢理飲まされるということもまれにあるので行きたくないと思う人が多いです。
常に気を使って楽しめない
職場の飲み会といえど上司と部下の関係には変わりありません。無礼講と言われてもやはり気を使うため、友人と飲んでいる時のように思いきり楽しむのは難しいです。
お酒の注文をしたり、食事が皆に行き渡っているか確認したり、酔った人の介抱をしなくてはいけないこともあります。さらに上司のグラスが空になっていないか、楽しんでいるかなど常に気を使うことになるので飲んでも酔えず、楽しめません。
会費が高い
忘年会などは会社から経費が出る可能性がありますが、それ以外の飲み会は基本的に実費です。そのため、参加した人全員で数千円ずつ出し合って飲み会をしなくてはいけません。
自分の好きなお店で好きなものだけを注文できるのであれば良いですが、大人数の飲み会ではそうはいきません。周りに気を使いながら注文をして食べたいものもなかなか満足に食べれないこともあります。
しかし、少ししか食べて飲んでいなくても会費が減ることはないので個人的に飲みに行くほうが満足して安く飲めると感じる人は多いです。