子どもの教育費や個人年金などで将来の備えもできる!

年収700万円クラスでは、子どもの教育費や将来の備えをどうするかを検討し生活費とは別に積極的に貯蓄を行うことは十分に可能です。

日本政策金融公庫の調査(2019年調べ)によれば、高校入学から大学卒業までに必要な学費は私立文系の場合968.2万円、私立理系の場合で1,064.1万円、国公立でも776.7万円となっています。毎月7万円ずつ積み立ていくことで、年間で84万円、10年で840万円を貯金することが可能です。

将来の備えに関しては、子どもの教育費を積み立てる期間は少なめにして、教育費が不要になった時点でそれまで教育費に充てていた金額を老後資金へと振替ましょう。節税効果のある個人年金を軸にすれば、毎月支払える金額を無理なく積み立てていけます。

年収700万円だと生活レベルはかなり余裕が出てきて貯金も十分可能です。転職や副業を始めてみるなど収入を増やす工夫をすることで、年収700万円を目指しましょう!

文・藤森みすず

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