理詰めでモノを言う、と言われるタイプの男性と訊かれて、1人や2人思い当たる人がいるというケースも多いのでは? そこでイイ意味でも悪い意味でも使われるこの「理詰め」思考の男性に多くみられる特徴や性格をご紹介。その心理の深層を知ることが理詰め男の攻略への近道かも?
理詰めで攻めてくる! 男の性格と特徴とは
悪口を意味する言葉としてもホメ言葉の意味としても使われる「理詰め思考」。女性にもそう呼ばれる人がいますが、大多数としては男性により多い性格や特徴と言えます。
そこで、今回はそうしたあなたの身近にいる「理詰め男」の心理的特徴や思考パターンなどを、上手く理詰め男と付き合っていくための助けと攻略法にできるよう、実例をまじえてご紹介していきます。
【理詰め男の性格と特徴①】頭の中がYes Noチャート
アンケート調査や心理テストなどでたまに見かける全ての設問にイエスかノーで答えていく「イエス・ノーチャート」。普通の人からすれば無味乾燥に見えるこの「イエス・ノーチャート」が常に頭の中にあるような性格をしているのが、いわゆる「理詰め男」。
こうした「理詰め男」を前にした時は、女性側の泣き落としなどの涙を武器にしての情実作戦などは、残念ながら何の意味もなさないことがほとんど。例えば、長年付き合ってきた恋人をにべもなく捨てるタイプや、世話になった先輩などの顔をつぶすようなことを平気でできるタイプがこうした「理詰め男」の特徴です。
なぜなら彼ら「イエス・ノーチャート」タイプの理詰め男の頭の中のチャートに「この女と今後付き合うメリットはありますか」「この先輩を裏切ることにメリットはありますか」という項目が浮かんでいて、答えが「イエス」の場合、彼らに何のためらいもないから。
この手の「理詰め男」に接する時は、ある意味「ウィン・ウィン」がなりたつ間だけの関係とこちらもあらかじめ割り切っておくことが大切です。
【理詰め男の性格と特徴②】根拠もないのに上から目線
理詰め男と呼ばれるだけあって、こうした理詰め思考傾向の強い男性は、自分の理論に絶対の自信を持っている人が多く、その完璧さに揺るぎはありません。
そのため自論を振りかざすことにためらいがないので、周囲に忖度したり気を配ったりということがまったくできず、人の神経を逆なでしたりKYな行動を平気でやってのける面も。
【理詰め男の性格と特徴③】経験値は案外低い
理詰め男の多くが友人・知人の数が非常に少なく、人に揉まれて大きく人間的・精神的に成長する機会がないまま大人になったタイプの男性です。
こうした理詰め男は心理学的にいうピーターパンシンドローム、ひらたく言えば厨二病の傾向がある人も少なくなく、経験値の少なさを「読んだだけ」「ネットで知っただけ」といった表面的な知識と理論武装で乗り切ろうとする行動も多く、その底の浅さにこちらが心理的にげんなりさせられることも。