派遣の一般事務のやりがいや魅力は?
派遣社員として一般事務の仕事をするメリットや魅力は何なのでしょうか。
実際に働いていてよかったと思ったことをいくつかご紹介します。
自分に合った会社を探せる
派遣として事務職に就く場合、まずは派遣会社に登録しに行く必要があります。
登録後は担当者と自分の条件や要望を伝えて一緒に仕事を探すので自分が働きやすい、理想に近い会社を紹介してもらえます。
しかし、条件が難しすぎたり理想が高すぎると何も紹介してもらえない可能性もあるので、妥協できる部分も見つけておくようにしておくことが重要です。
クレームは派遣会社を通して伝えられる
実際に働いてみると思っていたのと違う業務があったり、ストレスに感じる出来事もあります。
正社員の場合直属の上司に自分でそのことを伝えなくてはいけませんが派遣社員の場合は派遣会社を通して伝えるのがルールなので自分で言う必要がありません。
また、自分でうまく言葉にできなくても派遣担当者がちゃんと伝えてくれるので無理に上手に言おうとしなくても大丈夫です。
無理な残業がない
先述したとおり基本的に派遣の一般事務は残業がありません。
繁忙期や月末などの業務が増える時期には残業しなくてはいけないこともありますが、月に数時間くらいしか残業しません。
残業した分はしっかりとお給料になるのでたくさん働いたほうが得と考える人もいるかもしれませんが、派遣会社に支払う金額が高くなってしまうため派遣先から残業をしないよう言われることもあります。
契約書に書いていない仕事はしなくて良い
仕事が決まった際に契約書が自宅に届いたり、手渡されるのですがその契約書に書かれている業務以外の仕事はしなくて良いのが派遣です。
反対にその契約書に書かれていない業務をやろうとしたり、やるように言われるのは契約違反になるので派遣会社に報告しなくてはいけません。
派遣の一般事務に向いてる人は?
「働いてみたいけど自分に合っているかわからない」という人も多いはず。
そこで、派遣の一般事務に向いている人の特徴をいくつかご紹介します。
人と話すことが好きな人
一般事務の仕事に関係ないように感じるかもしれませんが、人と楽しく会話できる人の方が向いています。
人と話すことが好きか嫌いかによって電話対応時の声や話し方にも違いが出てきます。
人と話すことが苦手、話すことが嫌いという人はどうしても対応が無愛想になったり、オロオロとした話し方になってしまうため相手が気分を害してしまうこともあります。
また、会社の人とのコミュニケーションをしっかりと取ることも重要なので楽しく人と会話できる人のほうが良いです。
協調性のある人
自分の仕事をしっかりとすることも大切ですが、サポート業務なので周りとしっかりと連携して協力しなくてはいけません。
人によってこれが正しいというものはあるかもしれませんがそれを押し通そうとするのは周りからの反感を買ったり、印象が悪くなります。
周りの意見も聞き入れた上で自分の意見も発言できるような人の方が事務職には向いています。
コツコツした作業が好きな人
一般事務の仕事はデータ入力や書類整理など地味でコツコツした仕事ばかりです。
また、ほとんど毎日同じことの繰り返しなので飽きて辞めてしまうという人も少なくありません。
慣れてしまうと面白みもなく地味な仕事ばかりが続いてしまいますが、コツコツとした作業を嫌がらずにできる人は一般事務の仕事も苦にならずに働けます。