派遣の一般事務の1日のスケジュールは?
派遣の一般事務で働く人の1日のスケジュール例をご紹介します。
出勤
業務開始時間前から仕事をする必要はないので基本的には業務開始時刻までに出社していれば問題ありません。
しかし、会社によっては始業開始時点でパソコンの起動や必要な書類の用意ができていなければいけないこともあるので10分前くらいには座席につけるようにしておくと安心です。
業務開始
業務開始時間になったら、与えられた仕事を少しずつやり始めます。
事務と言っても種類がいくつあるので全員が同じ仕事をするわけではありません。
基本的に業務が開始したらまず社内メールを確認して重要連絡がきていないかチェックします。
メールのチェックが済んだら、書類の整理やデータ入力をしながら電話対応をします。
休憩は1時間
雇用形態に関係なく休憩は1時間取ることが決まっているので休憩時間はしっかりと取ります。
私の働いている会社の場合は昼の12時から13時までが全員の休憩時間なので食事を取りながら電話の対応をする社員以外は自由に休憩を取ります。
同じ職場に派遣社員が数名いるので休憩室で一緒に食事をとったり、雑談をしてゆっくりと過ごすことが多いです。
また、会社の周りには飲食店が多いため1人で外食する人も珍しくありません。
午後は明日の仕事の準備
休憩が終わった後の午後は午前中に終わらなかった仕事を片付けたり、明日の業務が滞りなく進むように準備をします。
郵送物がある場合は午後の時間を利用して用意をしたり、郵便局に荷物を持っていきます。
時期によっては午前中で仕事が全て終わってしまうこともあるため、その場合は周辺の掃除や他の人の仕事を手伝うなどして過ごします。
退勤
定時になったら退勤します。
派遣社員は基本的に残業が多くなると会社側が払う賃金が高くなってしまうため残業を推奨されません。
そのため、よほど急ぎの仕事がない限りは定時で退社できます。
万が一残業する場合は、上司にどういう理由で残業が必要であるかを伝え許可をもらって残業します。
派遣の一般事務の給料や年収は?ボーナスはある?
派遣の一般事務の給料面はどうなっているのでしょうか。
私が実際にもらっている給料について詳しくご紹介します。
基本的に時給制
派遣社員は基本的に月給制の人はおらず、時給制です。
派遣の一般事務の平均時給は1500円前後なので高くもなく低くもありません。
そこにプラスして残業代が加算されます。
基本的に給料日は月に1度ですが、私が登録している派遣会社は前払い制度があるのでお金がピンチのときには利用しています。
給料から各保険料が引かれる
アルバイトとは違って派遣社員の場合その月の給料から保険料や年金が引かれた状態で支給されます。
人によって額は多少異なりますが全ての差し引かれる金額を合計すると3万円前後はお給料から差し引かれます。
固定給の正社員はお給料自体も高いのでそこまで痛手にはなりませんが、時給制で頑張っても20万円に満たないことの多い派遣社員はこの差し引かれる金額が痛手になります。
ボーナス、昇給は基本的にない
気になるボーナスや昇給ですが、基本的にないと思っていたほうが良いです。
もし、ボーナスや昇給がある場合には契約書に記載されているのでしっかりとチェックしておいてください。
ですが、ボーナスや昇給がない分交通費を支給してくれる派遣会社や育児休暇などの福利厚生が充実している派遣会社も多いです。