長野県北安曇郡白馬村へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!北安曇郡白馬村の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。北安曇郡白馬村に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。
長野県北安曇郡白馬村ってどんなところ?
人口 | 9,007人(推計人口、2015年) |
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自治体HP | 北安曇郡白馬村HP |
白馬村は北アルプスの麓に位置する村です。人口は約9,000人で、1998年に開催された長野冬季オリンピックの競技会場になったことでも知られています。民宿発祥の地でもあり、冬はスキーなどのウィンタースポーツ、夏は登山を目的とした観光客が多く訪れています。大自然に囲まれ、のどかな暮らしができる白馬村には、外国人の移住者や、デュアルライフ(二拠点生活者)をする方など、さまざまなライフスタイルをお持ちの方が暮らしています。
白馬村は、北アルプスの麓にあることからも分かるように、冬には大量の雪が降ります。1年を通して晴天が少ないのも特徴で、冷涼な気候です。冬の寒さは厳しいですが、その寒さと引き換えに、真っ白な雪に包まれた北アルプスの景観は、白馬村に暮らす人や訪れる人を魅了しています。夏は短いですが、8月上旬には30℃以上を記録する日もあります。
大自然にある白馬村なので、チェーン店などが少ないです。家具や家電の買い物は、隣接している大町市などの大きな町に行く必要があるため、ほとんどの人が自家用車で移動をしています。
しかし、JR白馬駅から徒歩10分圏内には、ドラッグストアや、スーパー、病院などが集まっているので、駅周辺に住むのであれば比較的便利な暮らしが実現します。東京からのアクセスは、北陸新幹線とバスを使用して約2時間30分、自動車であれば約4時間かかるなどアクセスが良好と言えるわけではありません。そのため、平日は都内で暮らし、週末や大型連休は白馬村で時間を過ごすという二拠点生活者が増加しているのかもしれませんね。
実施している子育て支援は、保育料の免除や医療費の助成などです。白馬村子育て支援アプリ「おひさまメモリーズ」は、アプリ内で子どもの成長記録や予防接種の管理ができたり、白馬村の子育てについての手続き情報や、イベント情報が届いたりと、子育て世帯に役立つコンテンツが盛りだくさんです。
そのほかにも、遠隔健康医療相談(小児科オンライン)では、お子さまについての悩みを平日の18 :00〜22:00にLINEや電話で相談できるサポートを実施しています。「昼間は忙しくて小児科に行けない」もしくは「行くほどではないけど聞いておきたい」ことなど、スマホで気軽に相談できるサービスなので、子育て世帯にとって心強いですよね。
また、同じ内容で産婦人科オンラインも実施しています。妊娠中や産後の母親の体についての悩みを聞いてくれますよ。会員登録をすれば無料で利用できるので、白馬村で子育てをしたいと思っている移住希望者の方は登録してみてくださいね。
また、白馬村の公式キャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男三世」は、名前のとおりユニークな出で立ちをしており、一度見たら忘れられません。ぜひチェックしてみてください。
長野県北安曇郡白馬村の移住支援制度
白馬村では、補助金制度などはないものの、移住相談や、テレワーク移住者へのサポートが充実しています。支援に関しては、時期によって増える可能性もありますので、自治体のホームページで確認してくださいね。
移住相談
白馬村では移住希望者にむけて相談会を行っています。住むところや、子育てのこと、仕事のことなど、白馬村の移住に関して気になることがあれば、まずは相談してみてください。相談することで、不安に思っていることが明確になり、解決策を提案してくれるので、移住への一歩を踏み出せるかもしれませんよ。
オンライン移住相談
Zoomを利用してのオンライン相談を開催しています。相談料は無料です。相談希望日の3日前までに、①氏名(漢字・フリガナ)②ご住所➂電話番号④メールアドレス⑤ご希望の相談日時⑥相談内容をメールや電話にて伝えてください。平日の9:00~16:00の時間帯で、1組30分ほどを予定しています。自宅から気軽に話が聞けるので忙しい方に嬉しい支援といえるでしょう。
窓口での移住相談
白馬村の総務課窓口で、移住に関する相談を聞いてくれます。時間帯は平日の9:00~16:00です。事前に電話やメールで希望日を連絡しておくとスムーズにお話が聞けますよ。
首都圏での移住相談
東京都中央区銀座「銀座NAGANO」の5階に「長野県移住・交流センター」があります。東京都にお住まいで、白馬村への移住を検討している方はぜひ立ち寄ってみてください。U・Iターン支援や、二拠点生活を希望している方、白馬村での就職相談などにも対応してくれます。営業時間は10:00~18:00です。予約が必要なので、まずはホームぺージをご覧ください。
ふるさとテレワーク推進事業
白馬ノルウェービレッジ
白馬村では、平成29年にオフィスやコワーキングスペース、ミーティングルームを構える施設を整備しました。おしゃれな北欧ログの外観は、無料で利用が可能です。白馬ノルウェービレッジをテレワークの拠点として活用することで、地方での仕事、二地域居住という暮らし方を都市部に発信し、ライフスタイルの先導的なモデル化を目指しています。仕事やイベントの打ち合わせ、家では仕事に集中できないときなど、気軽に利用できるのも魅力的です。白馬ノルウェイビレッジを訪れると、さまざまな職種の方や、移住の先輩との出会いもあるかもしれませんね。