ネイルオイルの種類と選び方
ネイルオイルは、さまざまな種類があります。
そのため、容器・成分・香りに分けて種類と選び方を解説します。
どれを選べば良いか迷っている人は、参考にしてください。
容器の種類・選び方4つ
ネイルオイルの容器は、4種類あります。
使いやすさは人それぞれであるため、自分に合うものを選んでください。
■ 1.マニキュアタイプ
マニキュアタイプは一般的に売られているもので、マニキュアをよく使う人は一番扱いやすいでしょう。
マニキュアと同じ要領で、ハケを使ってネイルオイルを塗れます。
マニキュアタイプはよく売られているため、ボトルデザインや香りの選択肢が多いのがメリットです。
しかし塗る量の調節が難しいため、初めて使う場合は慣れるのに時間がかかるでしょう。
こちらは植物油で肌に優しく、「浸透性が高い」とレビューが高い商品です。
マニキュアでお馴染みの「ネイルホリック」にも、ネイルオイルがあります。
匂いは、柑橘系の匂いがほんのり香る程度です。
■ 2.ペンタイプ
ペンタイプの容器は細長くて、先端が固形のものや筆のものがあります。
持ち手部分を回して繰り出すとオイルが出るため、少しずつ出して使えるのがメリットです。
マニキュアタイプよりも細かく塗れるため、手荒れがひどい人は使いやすいでしょう。
ボトルが細く、ポーチに入れて持ち運びやすいのも便利です。
たとえばこちらの商品は、3本セットで1,000円以内とお手頃価格です。
ほのかにローズが香り、リラックス効果を得られます。
約98%シアバターで構成されたネイルオイルで、「ささくれやひび割れが改善された」というレビューが多く見られました。
■ 3.ロールオンタイプ
ロールオンタイプは、スティック状ボトルの先に付いているボールを転がして使います。
ロールオンタイプの制汗剤もよく売られているため、使い馴染みがある人もいるでしょう。
先端のボールにオイルが染み込んで出てくるため、液体が出過ぎる心配がありません。
そのため、初心者でも扱いやすいのがメリットです。
こちらは見た目が可愛くてオシャレと評判で、ハニージャスミンのいい香りがします。
植物油を使用しており、さらに無添加のため敏感肌の人におすすめします。
また、手全体のケアにも使えてお得です。
■ 4.スポイトタイプ
スポイトタイプは、オイルが1滴ずつ出てくるタイプです。
ボトルに入っているオイルをスポイトで吸い込み、少しずつ垂らして爪・指先に塗ります。
直接爪・指先に触れないため、衛生的に使えるのがメリットです。
しかし、オイルの調節が難しくて一気に溢れ出る危険もあります。
外に持ち歩かずに家のみで使うなら、こぼす心配がないため問題ないでしょう。
こちらは植物油100%で、保湿力が高いけどベタつかない点が人気です。
グレープフルーツとオレンジの香りで、リフレッシュできます。
ネイルケア専門サロンが開発した、植物油100%のネイルオイルです。
防腐剤や着色料などの化学原料が入っていないため、肌が弱い人におすすめします。
成分の種類・選び方
ネイルオイルは成分の違いもあり、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
特に肌が弱い人は、肌に優しい成分のネイルオイルを選びましょう。
ネイルオイルの成分は、以下の3種類あります。
- 植物油……天然成分で肌に優しいが、価格が高め(シアバター、オリーブオイル、アーモンドオイル、ホホバオイルなど)
- 動物油……天然成分で肌に浸透しやすい(スクワラン、馬油など)
- 鉱物油……石油が原料で酸化しにくく、価格が安い(ワセリン、パラフィンなど)
健康な美爪を育てたい人は、植物油か動物油がおすすめです。
価格を重視したい人は、鉱物油が良いでしょう。
香りの種類・選び方
ネイルオイルの中には、アロマによって香り付けされているものがあります。
匂いは脳に直接働いて副交感神経が優位になり、リラックスすることが可能です。
代表的な5つのアロマの効果は、以下の通りです。
- ローズ……自律神経のバランスを整える、ストレスを軽減する、PMSを緩和する
- ジャスミン……不安感を緩和する、PMSを緩和する、皮膚を軟らかくする
- ラベンダー……リラックスする、痛みを緩和する、日焼けや肌荒れを改善する
- ピーチ……リラックスする、集中力を高める、肌を引き締める
- オレンジ……気分が明るくなる、消化を促進する、リンパが活性される
1種類だけ持つのではなく、複数持っていると気分によって使い分けられます。