8.【北海道】北竜町ひまわりの里
約150万本ものひまわりが咲く、国内最大規模のひまわり畑のある北竜町。例年7月下旬頃から咲き始め、8月初旬に満開を迎えます。青い空と黄色いひまわりのコントラストが見事で、まさに夏の思い出にぴったりの光景に出会えます。
例年7月下旬〜8月下旬にかけて「ひまわりまつり」が開催されており、期間中は「ひまわり迷路」や遊覧車「ひまわり号」に乗っての鑑賞が楽しめます。
9.【青森】田舎館村 田んぼアート
田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を組み合わせて絵を表現する田んぼアート。青森県田舎館村はその元祖として知られ、なんと7色もの稲を使い分けて、多彩な表現で絵画を作り上げています。
田舎館村の田んぼアートは2会場で、ふたつの巨大な田んぼ絵がお披露目されます。例年6月中旬には2つの田んぼアートが出そろい、10月の稲刈りの時期まで楽しめます。なかでも最もはっきりと絵柄が見える時期は7月中旬〜8月中旬。稲が伸び、より色鮮やかに絵画が浮かんできます。
10.【山口】秋芳洞
山口県美祢市にある秋吉台国定公園の地下にある、特別天然記念物に指定されている鍾乳洞「秋芳洞」。全長約1kmの観光コースは夏でも涼しく、汗をかかずに絶景を楽しむことができます。
入り口は鍾乳洞の観光コースの両端に1箇所ずつ(秋芳洞入口・秋芳洞黒谷入口)、真ん中に1箇所(エレベーター口)の合計3箇所。おすすめルートは、秋芳洞入口から入り、秋芳洞黒谷入口で折り返し洞内を歩いて戻るルートです。秋芳洞入口で見ることができる、コバルトブルーの水とゴツゴツした鍾乳洞への入口は息をのむ美しさです。
11.【群馬】たんばらラベンダーパーク
ラベンダーといえば北海道の富良野が有名ですが、実は関東圏から気軽に行けるラベンダー畑があります。種類によって7月から9月まで楽しむことのできるラベンダーが咲く高原、たんばらラベンダーパークです。
なんと関東で最大の5万株のラベンダーが植えられており、圧巻の光景に出会えます。涼しいところに生息するイメージのあるラベンダーが群馬で見られるの?と思う方もいるかもしれませんが、このラベンダーパーク自体が実は標高1,300m以上のところにあるんです。そのため夏の暑い時期でも避暑しながらゆっくり鑑賞できます。
12.【東京】高尾山 ビアマウント
ミシュランの旅行部門で三つ星に選ばれた高尾山で、毎年6月中旬から10月中旬まで開催されているグルメイベントが「高尾山ビアマウント」。高尾山からの風景や自然を感じながら、食べ放題、飲み放題の2時間制のバイキングを楽しめます。
標高500mからの絶景を見ながらの食事やビールは、もう最高!至福のひとときです。
13.【長野】渋峠
標高2,172メートルの「渋峠」は、長野県と群馬県の境にある絶景地。冬季は渋峠へ向かう道路が通行止めになるため、5月~10月のみ訪れることができます。
早朝に出かければ、雲海やご来光ものぞめる高所。雲より高い位置にある渋峠から見える雲は、猛スピードで流れたり、動かず漂っていたり。毎回違った表情を見せてくれます。
14.【山梨】鳴沢氷穴
鳴沢氷穴は貞観6年(864年)の富士山の側火山・長尾山の噴火によりできた、総延長153m、深さ21mの竪穴環洞窟です。昭和4年(1929年)には天然記念物に指定されました。
環状型なので内部を一周することができ、洞窟の様々な姿を楽しむことができます。洞窟内には一年を通して氷柱があり、夏には涼を求めて多くの人が訪れます。