時短美容家の並木まきです。アラフォーと呼ばれる世代を超えると、見て見ぬふりにも限界が出てくるのが加齢…。この連載では、メイクやスキンケアなどの美容で、悩みやコンプレックスを解消するお手伝いができればと思っています。テーマはまさに「華麗に加齢」!

 今回は、“老け見せ”の原因にもなりやすい「アホ毛」や「後れ毛」の時短ケア術をお話します。

髪は「顔のフレーム」! アホ毛や後れ毛は即ケアを

老け見えするアホ毛・おくれ毛…「ブラシ型コスメ」でサクッと解決
(画像=『女子SPA!』より引用)

時短美容家の並木まきさん

 髪は、まさに「顔のフレーム」。美しいメイクに仕上げても、髪が残念な状態だと、それだけで“老け見え”や“疲れ見え”を招く原因になってしまいます。

 つまり、いわゆる「アホ毛」や「後れ毛」などによってスタイリングが乱れると、アラフォー世代にはマイナスのイメージが強まるというわけ。

 あえて出している「後れ毛」は色気の演出にもなるけれど、それも“程度次第”。疲れた印象を強める後れ毛はアウト!です。

 朝、出かける前には整っていたスタイリングも、夕方や夜になると乱れ髪に……というのを避けるためには、即ケアできるアイテムを使って時短でケアを叶えていきましょう。

垢抜けヘアに見せるには?

老け見えするアホ毛・おくれ毛…「ブラシ型コスメ」でサクッと解決
(画像=『女子SPA!』より引用)

後れ毛がまったくない「ぴっちり」としたまとめ髪も老けて見えることがあるし、そうは言っても後れ毛が出ている位置や量によっては、これもまた老け見え……と、アラフォー世代の“後れ毛問題”はデリケート。

 また、アホ毛に関しても、後頭部がペタンとなるほどまで整えると、これも老け見えを招くことがあるので、アホ毛を処理する際のスタイリングには、気を使うアラフォー女性も多いですよね。

 “垢抜け”を狙って後れ毛を出すなら「サイド」に、動きと適度な毛束を作るのがポイント。さらに、髪にツヤを加えるのも忘れるわけにはいきません。そんな絶妙なニュアンスを出すにあたっては、アイテム選びも重要です。