おうち時間が増えたことで、手軽にできるヨガを始めた、興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。

おうちヨガは、小さなスペースでも十分に身体をほぐすことができ、日ごろの運動不足解消にもなります。

ストレス解消効果、リラックス効果も抜群。

また、自立神経を整える効果もあり、不眠や倦怠感、イライラ、過食といったお悩みの解消にもアプローチすることができます。

今回は、そんなおうちヨガを始めるために揃えたい必須アイテム、さらにおうちヨガを充実させるためのおすすめヨガグッズを詳しくご紹介していきます。

マストで揃えたいおうちヨガグッズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

まずは、おうちヨガに欠かせないヨガグッズをチェック。

ヨガマット

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

おうちヨガを行う場合、ヨガマットは必須のアイテムです。

まれに、“ヨガマットはバスタオルで代用できる”という情報を目にしますが、手足がすべり安定せずとても危険です。

踏ん張りを重視するせいで、本来効くべきでない身体の部位が筋肉痛になったりすることもあります。

膝への衝撃の保護もできません。

最初に、ヨガマットだけは用意するようにしましょう。(ヨガウェアは無くても大丈夫!)

2000円以内で購入できるヨガマットも最近では増えています。

厚さやグリップ具合などによって、値段が変わってきま

ヨガマットの選び方

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガ初心者は、クッション性と安定性に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)素材のヨガマットがおすすめです。

値段も比較的手ごろです。

個人的には、5~6mmの厚さがベストだと思います。

8mmはクッション性が高いので安心感がありますが、「木のポーズ」「英雄のポーズⅢ」といった立位のポーズの際に、安定しにくくなる原因になります。

おうちヨガが習慣化し、難易度の高いヨガポーズにも挑戦するようになったら、ヨガマットの種類を検討してみましょう。

長年ヨガに親しんだヨガ愛好家からは、グリップ力の強い天然ゴム素材のヨガマットが人気です。

値段が高くなりますが、PVC素材よりも耐久性が高く長く使えます。

天然ゴム素材のヨガマットに変えたら、急激にポーズが安定したという方も珍しくないので、おうちヨガのさらなる充実に貢献してくれるヨガグッズだと言えます。

気分が上がるヨガマット

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

デザインが可愛いヨガマットもあり、人気を集めています。

おうちヨガを続けるモチベーションにもなりそう。

ぜひチェックしてみてください。

パソコンorタブレットorスマートフォン

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

おうちヨガを行うとき、始めはレッスンの動画などを見て行うのがおすすめです。

ヨガで、より良い変化を得るためには、シークエンス(ポーズの順番や組み合わせ)が大事だからです。

例えば十分にほぐれていない身体のまま、いきなり「英雄のポーズ」「椅子のポーズ」などを行ってもポーズを深めることができません。

身体を痛めてしまう恐れさえあります。

パソコンやタブレット、スマートフォンなどを利用して、ヨガクラスに参加しているような気分で行ってみるのがおすすめです。

YouTube動画、アプリなど選択肢はたくさんあります。

欠かさず続けたい方は、リマインド付きのヨガアプリもチェックしてみましょう。

揃えると充実!おすすめヨガグッズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

おうちヨガをより楽しむためのヨガグッズをご紹介していきます。

ヨガウェア

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガウェアはおうちヨガに必須のアイテムではありません。

ヨガインストラクターである筆者自身、家で簡単なヨガのプラクティスを行う時には、パジャマや部屋着のまま行うこともあります。

ですが、素敵なヨガウェアを持っていると、おうちヨガの気分がグッと上がります!

だらだらモードからやる気モードに切り替えることもできます。

また、動きやすいですし、身体のシルエットが見えるのでポーズの良し悪しもよく分かります。

ヨガウェアの選び方

ヨガ初心者がヨガウェアを選ぶときに大切なのは、股関節や腕の動きなどを妨げないものを選ぶことです。

おしゃれ見えするドルマンスリーブやサルエルパンツは、ヨガ愛好家からも愛されていますが、正しいポーズを理解し、目で確認しなくても自分の身体を十分にコントロールできるようになってからがおすすめです。

そのため、ヨガパンツ(スパッツ)は必須アイテムです。

おうちヨガでは、身体のラインが気になるからと躊躇する必要もありませんね。

ヨガを行う際はワイヤーの入ったブラジャーは向いていません。

捻る動作の際に痛みを感じる原因にもなります。

スポーツブラ+タンクトップor Tシャツといった組み合わせが良いでしょう。カップ付きのタンクトップでも良いと思います。

ヨガウェアはヨガブランドである必要はありません。

NikeやAdidasなどのスポーツブランドのフィットネス用のスパッツ、ブラトップ、Tシャツもおすすめです。

ヨガブロック

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

あらゆるポーズの軽減に役立つヨガブロックは、筆者おすすめのヨガグッズ。

軽減法を取り入れた方が、ポーズが安定し、効果が高まるケースをたくさん見てきました。

「三角のポーズ」「アルダウッターナーサナ(半分の立位前屈)」といったポーズにやりにくさを感じている方も、ヨガブロックを使うことで解決できますよ。

座位のときにも、お尻の下に敷くと、骨盤を立てて座りやすくなります。

ヨガ初心者に限らず、ヨガに慣れ親しんだ方でも、ヨガブロックを使っての座位はおすすめです。

お腹がぐっと伸び、力が抜けた状態で瞑想を行うことができます。

ヨガブロックの選び方

7.5mmのヨガブロックが一般的です。

素材は、PVC(ポリ塩化ビニル)のもので十分でしょう。

両手で使うシーンも多いので、必ず2個セットで購入しましょう。

ヨガボルスター

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

おうちヨガにすっかりハマっているなら、少し大きいですが、ヨガボルスターをゲットしてみましょう。

特に、リラックスや疲労回復を目的としたリストラクティブヨガに最適です。

ヨガボルスターに上半身をあずけて仰向けで寝転がると、胸や肩甲骨が開きやすくなり、自然と呼吸が深まります。

ヨガボルスターを抱きかかえて行う、チャイルドポーズもおすすめです。

背骨全体、腰回りの緊張を緩めることができます。

柔軟性がなく、チャイルドポーズで十分にリラックスできないという方はぜひ試してみてください。

ヨガのプラクティスの始めや最後にとりいれると、心地の良い脱力感を味わえます。

ヨガボルスターの選び方

円柱型、長方形型がありますが、ヨガ初心者の方は安定性の高い長方形のヨガボルスターが使いやすいと思います。身体や顔を預けるので、硬すぎず、肌触りが良いことが条件です。

サイズはブランドによって多少異なります。

ずっしり重いのでネットショッピングで買う方が多いですが、できれば店頭でサイズやフィット感をチェックするのがベター。

ヨガホイール

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

しなやかさを手に入れるのに役立つのが、ヨガホイール。

背骨にそって使えるよう設計された輪っか状のアイテムです。

最近少しずつ認知度が高まってきました。

ヨガホイールを使った“映え”なヨガポーズ、心からリラックスできるポーズがたくさんあるので、おうちヨガの幅が広がります。

背面のストレッチにはもちろん、バランスを保ちにくいハンドバランスの補助役も果たしてくれます。

ヨガホイールの選び方

プラスチック製で、直径30~33mm程度のものが一般的です。

大きいヨガホイールは使い方が異なるので、まずはスタンダードなサイズを使用しましょう。

ヨガマットクリーナー

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガマットには、汗や皮脂、ほこりといった汚れが付着しています。

自身や身の回りを清潔に保つことは、ヨガの聖典『ヨガ・スートラ』の「八支則(はっしそく)」にも登場する大事なことです。

ヨガマットクリーナーがあれば、手軽にヨガマットのお手入れが行えます。

専用のヨガマットクリーナーを購入しない場合でも、定期的に水で濡らし固くしぼった布でヨガマットを拭きましょう。

完全に乾いてから、マットを丸めて片付けるようにしてください。

ヨガマットクリーナーの選び方

天然ゴムのヨガマットの場合、アルコール入り、もしくは精油の比率が多いヨガマットクリーナーは、劣化を早めることになるので使用NGです。

精油入りでも天然ゴム素材に使えるものもあるのでチェックしてみましょう。

PVC(ポリ塩化ビニル)のヨガマットでもあっても、濃度の高い除菌アルコールを直接かけるのは、ヨガマットを急激に傷める原因になるので辞めましょう。