アイス研究家のシズリーナ荒井です。
前回、無類のチーズスイーツ好きでもある筆者が考案した「おしゃレアチーズケーキ」のレシピを公開しました。レシピといっても超簡単で、『フィラデルフィアクリームチーズ 200g』(森永乳業)丸々1箱に、『ミツカン フルーティスレモネード 350ml』(ミツカン)を大さじ4杯入れて、よーく混ぜ合わせるだけで完成。
シズリーナ荒井の考案した「おしゃレアチーズケーキ」
材料はたった2つなのに、できあがったチーズケーキは超絶品なんです。一体なぜ?!
あまりにも気になったので、『フィラデルフィアクリームチーズ』の森永乳業と、『ミツカン フルーティスレモネード』のミツカンに「おしゃレアチーズケーキ」を実食してもらい、美味しさの理由を取材してきました。
シズリーナ荒井、森永乳業本社へ
今回使用した『フィラデルフィア』ブランドは、1970年に日本で初めてクリームチーズを発売して以来、愛され続けているロングセラーブランド。森永乳業のブランド担当・大森 茜子さんにお話を聞きました。
森永乳業から発売されているロングセラー商品『牛乳プリン』に胃袋を掴まれ入社を決めたという、チーズ事業マーケティング部 大森 茜子さん
――担当として、『フィラデルフィア クリームチーズ』をどのように食していますか?
森永乳業・大森さん(以下、大森): 個人的に『フィラデルフィア クリームチーズ』のプラカップを活かしたカップチーズケーキを作ったりしています。
カップ容器そのままでチーズケーキができる!
大森: 作り方は、本当に簡単なんですが、電子レンジで温めた牛乳とマシュマロを『フィラデルフィア クリームチーズ』と混ぜ合わせるだけで5分〜10分もあればチーズケーキができちゃうんですよ! よく混ぜ合わせたら冷蔵庫に入れて冷やし固めれば完成です。
あとは、食パンにそのままスプレッド(塗って)して食べたりもします。
――このようなしっかりとしたレシピはご自身が考えられるんですか?
大森: いえいえ(笑)。実は、弊社には、神奈川県座間市にレシピを開発する専門の研究・情報センターがありまして…。そこへこちらから「こんな材料を使ってレシピができないですか?」とアイデアや具体的に欲しいレシピの希望を出したりしてレシピ開発のプロ集団と一緒に作っています。