うなぎパイや安倍川もちなどの銘菓をはじめ、テレビで度々取り上げられている海産物や静岡おでんに、地元で昔から愛されてきた郷土菓子など、静岡で買うべきおすすめのお土産を厳選してご紹介します。
【1】うなぎパイ(春華堂)
静岡定番のお土産と言えば、うなぎパイ!1961年に浜松市のお土産品として発売されて以来、絶大な人気を誇り、いまや全国でも知らない人はいないくらいの銘菓となりました。
バターをはじめ厳選された原料を使用したパイ生地に、うなぎエキスを加えて焼き上げ、最後に蒲焼のように秘伝のタレを塗って仕上げられています。サクサクとした食感にバターの香りとザラメが程よく、長年愛され続ける理由がわかる美味しさです。【12本入 962円(税込)】
【2】熱海プリン(熱海プリン)
2017年7月にオープンしたテイクアウトのプリン専門店「熱海プリン」。“牛乳瓶”のような懐かしいデザインと、カバの形をしたシロップのパッケージが可愛く、写真映えもすると人気になっています。
商品ラインナップは、「特製カラメルシロップ付き」や「だいだいソースと伊豆でとれた千年井田塩(せんねんいたしお)付き」などの定番をはじめ、期間限定のフレーバーなども販売。とろーりと滑らかな口当たりが楽しめます。【特製カラメルシロップ付き 380円(税込)、だいだいソースと千年井田塩付き 380円(税込)】
【3】CHIYOの和(雅正庵)
「雅正庵」は、静岡の製茶問屋「おやいづ製茶」直営のスイーツブランド。こちらの人気No.1は、上質な一番茶から作る静岡抹茶を100%使用した、抹茶バウムクーヘン「CHIYOの和」です。着色料不使用とは思えないほど鮮やかなグリーンで、見た目にもインパクトがあります。
一見すると抹茶味が濃そうですが、実際はほんのりと品よく香る程度で、まろやかで苦味も少なく、全体的にとてもバランスの良い味わいに仕上がっています。生地は滑らかでしっとり感があり、口溶けの良さも魅力。まわりは厚めのフォンダンでコーティングされていて、シャリっとした食感と甘さが楽しめます。ご褒美感のある逸品なので、プレゼントにも喜ばれそう。【2,000円(税込)】
【4】生フルーツゼリー(杉山フルーツ )
静岡県富士市に位置する青果店「杉山フルーツ」で販売されている生フルーツゼリーは、メディアなどにもたびたび登場し、百貨店のイベントでは即完売する人気商品。旬のフルーツを贅沢に使ったゼリーとなっていて、素材の味が最大限に生かされた、最高の逸品です。
人気のフルーツミックスは、数種類の完熟フルーツをふんだんに使用。澄んだゼリーにカットされたフルーツが綺麗で、味はもちろん見た目にも美しく、お土産にもオススメです。【フルーツの種類や時期により価格は変動/例:フルーツミックスゼリー 520円、メロンゼリー 800円】
【5】みかんの花咲く丘(石舟庵)
1984年に創業した、伊豆の和洋菓子店「石舟庵(せきしゅうあん)」。西伊豆・松崎町産の桜葉や中伊豆・修善寺で有機栽培した黒米など、伊豆の特産品を使った季節感あふれるお菓子を取り揃えています。
人気の一品は、伊豆特産のニューサマーオレンジ(日向夏)を使ったベイクドチーズタルト「みかんの花咲く丘」。自家製のピューレを使用することで、ほろ苦さと爽やかさを感じるニューサマーオレンジらしい味わいが口に広がります。【1個 216円(税込)】
【6】チョコろてん(伊豆河童)
創業明治2年の老舗ところてんメーカー「伊豆河童」。伊豆天草100%を使用し、日本名水百選にも選ばれた柿田川名水と職人の手作りによって仕込まれる、上質なところてんで知られています。
そんな老舗が開発したこちらのチョコろてんは、カカオを練り込んだチョコレート風味のところてんに、チョコソースをかけていただくという斬新なスイーツ。あんみつのチョコレート版といった味わいで、ところてんのプリプリの食感とチョコレート風味が意外にもマッチします。カロリーが低く後味もさっぱりしているので、罪悪感なく味わえます。【ダブルチョコ 453円(税込)】
【7】マカロンモナカ(常盤木羊羹店 総本店)
熱海銀座商店街の入口近くにある「常盤木羊羹店(ときわぎようかんてん) 総本店」。伊豆という地名の発祥のスポットとして有名な、「伊豆山神社」御用達の老舗羊羹店です。
こちらで人気の商品のひとつが「マカロンモナカ」。マカロンのような形をした最中で、桜餡、みかん、柚子、抹茶の4種類を販売しています。サクッとした軽やかな最中生地と、それぞれの食材が香る上品な甘さの餡との組み合わせが見事。可愛らしく高級感もあるので、プレゼントにも喜ばれそうです。【4個入り箱 1,200円(税込)】
【8】鞠福(雅正庵)
静岡の製茶問屋「おやいづ製茶」がこだわって作った、一口サイズの可愛らしい生クリーム大福。柔らかな羽二重餅に、こしあんとたっぷりの生クリームが閉じ込められています。
クリームには静岡抹茶を100%使用し、濃厚かつしっかりとした抹茶味が感じられ、こしあんとのバランスも絶妙。写真の濃い抹茶味のほか、ほうじ茶、生クリームの3種類が定番で、季節限定品なども登場します。【3種6個入り 1,900円(税込)】
【9】こっこ(ミホミ)
1984年から「ミホミ」が製造・販売している静岡県の銘菓です。静岡での販売が多いため全国的にはあまり知られていませんが、県内ではテレビCMなども流れていて、手土産として非常に人気があります。
こっこはミルククリーム入りの黄色い蒸しケーキで、もっちりとした食感が魅力。生地の材料の1/3を占める卵は、生まれて3日以内の新鮮なものを使用しています。中のミルククリームも口溶けが良く、生地との相性も抜群。親しみやすい味わいなので、お子さんにも喜ばれそうです。【2個入り 227円(税込)】
【10】あげ潮(まるたや洋菓子店)
浜松市に本店があり、百貨店などにも出店している「まるたや洋菓子店」。チーズケーキとこのあげ潮が看板商品で、お土産としても人気となっています。あげ潮の歴史は古く、もともとは創業者が創業当初(昭和24年頃)に、アメリカ進駐軍が売っていたケロッグのコーンフレークを見つけて、お菓子に利用できないかと考えたのがはじまりだそう。
一見ごつごつとしていて堅そうに見えますが、食べるとサクサクとした心地よい食感で、周りのコーンフレークと共に、ドライフルーツ、ナッツの香りや味わいが楽しめます。甘さも程よく、飽きることなく食べ続けてしまうクセになる味わい。長年愛されてきている理由がわかる美味しさです。【180g 675円(税込)】