流行りのダンスミュージックに合わせて、楽しく体を動かしながら、ボディメイクすることができたら最高ですね。でも、最近ではいろいろなダンス系ワークアウトがあって、どれが自分のお好みかがわからないという人も多いのでは?そこで今回は、POPピラティスのインストラクターである筆者が、主要なダンス系ワークアウトの特徴と人気の秘密をまとめてみました。
1、ZUMBA
【今や知らない人はいないと言ってもいいくらい大人気のプログラム】
ダンス系ワークアウトと聞いて、真っ先に思い浮かべる可能性が高いのがZUMBA。ラテンミュージックを中心に、世界中でヒットしているさまざまな音楽を使用して、さまざまなダンススタイルに挑戦できます。最近では、メレンゲやサルサといったラテンミュージックに限らず、J-popも採用されていて、口ずさみながら踊ることもでき、フィットネスを超えたエンターテインメントプログラムになりつつあります。
主要なスポーツクラブのスタジオプログラムにほとんど入っており、その他、公民館や体育館で行われていることも多く、やってみるのにあたって敷居が低いというのも特徴。
また、自由度がとても高く、必ずしもインストラクターの教えるとおりの振り付けで踊らなくていいというのも人気の秘密です。
2、リトモス
【ラテン系の音楽中心で自然に踊れるようになりたい人向け】
コロンビア発祥のZUMBAと同じく、南米のアルゼンチン、ラディカルフィットネスによって提供されているのがリトモス。ZUMBAと同じくレゲトン、サルサ、ラテンはもちろん、ジャズやヒップホップやエアロまで、さまざまな音楽を使用して行われています
ZUMBAと大きく異なるのは、1レッスンの踊り始め(ウォーミングアップ)から終わり(クールダウン)まで、動き方が全部決まっているプレコリオというスタイルを取っている点。
そうなると振り付けを覚えなくてはならないのかとも思いますが、レッスンの構成の中で、自然と動きを付け足して体に染み込ませていくスタイルなので、気がつけば自然に踊れるようになっています。ストレスフリーで振りが入るので、思いっきり弾けられますね。
3、メガダンス
【世界中のHITチューンに乗せて楽しく体を動かす】
メガダンスは、ヒップホップ、ラテン、ディスコ、ジャズ、ストリップなど、世界中のさまざまなダンスミュージック取り入れ、それぞれを最大級(メガ級)に楽しめるようになっているダンス系ワークアウトです。
それほど複雑でなく、リズムさえつかめたら誰もが親しめるステップを中心に振り付けられているので、スポーツクラブでも幅広い年齢層の人々に愛されています。
ダンス経験がなく、全くの初心者でも楽しめるようになっている点がおすすめです。