この記事では、腹筋運動ができない人でも、簡単にできる鍛え方やトレーニングのコツ等について紹介していきます。できない理由や改善方法も網羅しています。今までなかなかうまくできなかった方、この記事を見れば、きっとあなたに合ったやり方が見つかるはずです。

腹筋ができない原因について

腹筋ができない原因①腰を丸めることができない

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

腹筋ができない原因として、姿勢に問題があるケースがあります。それは腰を丸めることができていない結果、お腹の筋肉を使うことができずに足が上がるようになってしまいます。このままだと足を押さえてもらって、反動をつけないと起き上がることができなくなりますので、しっかり意識してトレーニングしましょう。

コツとしては腹筋をする前にしっかり腰を曲げる運動をしてから、腰が反らないように意識しながら運動をしましょう。特に反り腰の姿勢になっている人は、足が上がる、または反動をつけないと起き上がれないといった事になりがちですので、気を付けるべきです。急にはできないかもしれませんが、積み重ねは大事です。

腹筋ができない原因②お腹を必要以上に固めすぎている

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

必要以上にお腹を固定し過ぎているのも、腹筋がなかなかできない原因になります。これは足が上がることで地面から浮いている事が理由であり、決して本人の腹筋が弱いという訳ではありません。コツさえつかめれば、あとは問題なく対応ができるはずです。他の人にしっかり見てもらうほうがいいかもしれません。

腹筋ができない原因③脂肪がついている

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

あとは単純にお腹に脂肪がついてしまって、腹筋ができるほどの筋力が備わっていないという場合があります。体育座りの状態からゆっくり背中を降ろすことができず、急に落ちてしまうようなら、筋力が足りていないという可能性が高いです。これも起き上がれずに足が上がる、または反動を使ってしまいがちになります。

脂肪を落とす作業もなかなか時間がかかります。急に落とせるわけではありません。しかし、続けていくことで自然と身は引き締まっていきますし、同時に筋肉もついてきます。この後ご紹介する、腹筋ができない人でも簡単にできるトレーニングを実施してみるのも1つの手段でしょう。

POINT

腹筋できないのは姿勢が悪いか筋肉が足りない

腹筋ができないという理由としては、姿勢がよくないからお腹の筋肉を使えていない、もしくは腹筋するだけの筋肉がそもそも足りないです。他の人に見てもらって端正するか、他の運動をして筋力を上げるところから始めましょう。

腹筋ができない人ができる鍛え方とは?

腹筋できない人向けの鍛え方①クランチ

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

クランチとは、上半身を丸めた状態で数秒間キープする腹筋トレーニングの1つです。身体を起こすことができない人でも比較的簡単にできる鍛え方です。ポイントは反動を使わず、腕の力を使わず、身体を丸めるようにすることが大切です。数回しかできなくてもいいので、正しくすることを意識しましょう。

慣れていない方は、台の上に足を乗せたり、体育座りのままやってもOKです。腹筋と違って、足が上がるような事も注意点としては、反動をつけても、腕の力を使ってもいけないというところです。あくまで身体を丸めるようにして行うことがポイントです。

腹筋できない人向けの鍛え方②足上げ腹筋

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

2つ目は足上げ腹筋です。仰向けの状態で閉じたまま両脚を伸ばし、そのまま天井に向かってゆっくり足を上げるトレーニングです。上がったら元の位置に戻し、またゆっくり上げるの繰り返しになります。この鍛え方の利点は上体を起こさずに腹筋ができることです。腰が反らないように注意しながら行いましょう。

腹筋できない人向けの鍛え方③アブアイソメトリクス

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

腹筋に力を入れた状態でずっと維持する鍛え方で、初心者にもおすすめです。腰と膝を直角に曲げて、頭と肩甲骨を地面から少し浮かせます。それを短時間キープし、地面に着いて休むという事を繰り返します。腹筋できない人でも、この方法なら簡単に鍛える事ができます。

また、このトレーニングには足が上がる、あるいは反動を使うことで効率的に鍛えられないといった事がないことも魅力的です。また、同時に体幹も鍛えられるので痩せやすい身体になります。

腹筋できない人向けの鍛え方④プランク

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

プランクも腹筋ができない人にもおすすめの、インナーマッスルを鍛えるトレーニングになります。肘とつま先で胴体を浮かせ、肩~かかとまでが一直線になるような姿勢を1分間維持するという鍛え方になります。これなら足が上がるとか反動とかもありませんが、見た目以上にきついし、その分効果も高いです。

POINT

腹筋できなくとも鍛え方は様々

腹筋ができなくても、今回いくつか紹介したように鍛え方はいくらでも存在します。なので、できないからといって諦めたりせず、自分に合ったやり方で鍛えるようにし、理想の肉体を手に入れましょう。

腹筋を鍛えるのにおすすめの器具

簡単にできる腹筋おすすめ器具①腹筋ローラー

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=Photo by Shinji、BELCYより引用)

バーが付いたローラーがあり、これを使うことでインナーマッスルを鍛える事ができます。四つん這いの姿勢で、身体が伸びきるまで腹筋ローラーを前に動かし、それを元に戻すの繰り返しになります。無理をして伸ばし過ぎると肩や腰に負担が大きくかかりますので、程ほどにするようにしましょう。

また、他の腹筋用の器具と比較しても、値段が控えめなのも嬉しいところです。しかもサイズ自体もそこまで大きくないので持ち運びにも便利です。時間が空いた時に手軽に使用できることが大きな利点といえるでしょう。手軽にかつ簡単に鍛えられるおすすめの器具です。

簡単にできる腹筋おすすめ器具②EMS

腹筋ができない人の原因や鍛え方を紹介!うまく効かせるトレーニングや体の使い方も
(画像=『BELCY』より引用)

EMSとはお腹に直接巻いて、スイッチを入れることで筋肉を刺激し、腹筋を鍛えるという器具になります。購入に多少費用が必要になりますが、ただ付けているだけでどんどん筋肉が刺激されるので、初心者でも簡単です。腹筋をしている時間がないという方にもおすすめですね。

ただし、こちらのほうが腹筋ローラーよりも価格が高めなのが難点です。上記の腹筋ローラと比べると入手がしにくい点はあるものの、電源さえ入れておけば、自分自身はただ普通に生活しているだけで腹筋が鍛えられますので、継続しやすいです。