22年4月から首都高の料金所35ヵ所がETC専用に
4月以降、値上げに加えて、ETC専用料金所が35ヵ所になります。2025年には首都高の料金所の9割にあたる約160ヵ所、2030年頃にはすべての料金所をETCにする計画です。
首都高(株)は料金所の人員確保に苦労しており、無人でも運営できるETC専用料金所の導入を進めています。また、「感染症リスクを軽減できる」、「空いている時間帯の割引設定などが柔軟にできる」といったメリットもあります。
特に、柔軟な割引設定を行う背景には、首都高を利用する時間帯を分散させ、都心の渋滞緩和につなげたいという考えがあります。
首都高の料金は最大630円の値上げ
これまでは、走行距離が35.7㎞を超えるといくら走っても1,320円でした。しかし、4月以降は35.7㎞を超えて55.0㎞までは走行距離に応じた料金が加算され、55.0㎞を超えるといくら走っても1,950円という仕組みに変わります。
55.0㎞を超えて走る場合、現行なら1,320円ですが、4月からは1,950円になり最大で630円の値上げになります。この値上げが果たして渋滞緩和につながるのでしょうか。4月以降の道路事情が気になります。
文・はせがわあきこ
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