仕事を言い訳をしない

「これで大丈夫だろう」とある程度気を抜いてしまうことで、ビジネスパートナーとのすれ違いが起こることは多いにありえます。信頼できる相手であり、自分のことを理解してくれているからこそ「わかってくれるだろう」とつい気を抜いてしまうことです。仕事相手も、今やっているプロジェクトに熱が入れば入るほど、こだわりが生まれ面倒な要望を伝えてきます。

恋人も同じです。好きだからこそ、コミュニケーションを密にとっていて欲しいと思ったり、ちょっとしたことでつっかかりたくなることもあるのです。仕事相手と、恋人相手に接する態度は、近しいものを感じませんか?

筆者は、定年まで続くであろう仕事を原因にすることは、“今”がうまくいかない理由と結びつけてはいけないと考えています。忙しくて手が回らないようであれば、アフターケアやフォローが必要不可欠。待ち手がズシンと構えていられるような、気遣いを他で発揮するべきなのです。

そして待ち手である人は、コミュニーケーションを相手へ押し付けるのではなく、待つという時間を工夫することです。相手が忙しくて会えない時間をつかって自分を磨くための努力を忘れずに。心に余裕がないと、人は不満を第一に相手にぶつけてしまいます。忙しい彼に対して、会えない不満をぶつけてしまうと「どうしてわかってくれないんだ」と逆効果になるだけ。

習い事や趣味など、自分に余裕を与えるための材料を確保する時間に使っておくことで、幸福度メーターが仕事と恋愛以外にも潤い、その結果相手に“癒し”を与える機会も生まれます。

会えなかった時間に一層磨きがかかっているパートナーの姿に、もっと真剣に向き合おうと態度が変わるはずです。

「なんでだめなの?」「こうしてほしい」じゃなく、相手の気持ちを引き寄せる

一生懸命も素直も、素晴らしいことではありますが、自分を貫きすぎることは時に相手に負担を与えます。

「なんでこうなるの?」「どうしてこうなの?」と相手に言葉で追い打ちをかけるより、自分がこう行動すれば相手がどう受け取り、行動にするか、と考えてみてください。言葉で理解してもらうより、相手を理解した上で気持ちを引き寄せることが、大切なのです。

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